小学生の息子が、ゲームプログラミングに興味を持ってきた!
Unityって小学生でもできるのだろうか…?
上記のように、不思議に思ったことはありませんか?
Unityはプログラミングの中でも、難しい部類ですが、それでも小学生がUnityを勉強するメリットはたくさんあるんですよ。
そこで、今回の記事では、小学生がUnityを勉強するメリットを3つお伝えします。
また、おすすめのUnity勉強方法もお伝えするので、ぜひ参考にしてみてください。
小学生の間で、Unityが注目されてきているわけ

小学生の間でUnityをやり始めるお子さんが、近年増えてきてます。
背景としては、Scratch→Unityへプログラミング学習をシフトするケースが多いからです。
Unityは2Dだけでなく、3Dゲーム・VR・ARにも対応可能は、ゲームエンジン。
その利便性もあって、現在リリースされているゲームアプリの半数以上が、Unityで作成されています。
また、医療や福祉、工学、エンタメ業界にもUnityは活用されています。
このように、Unityはさまざまな業界分野で活用されつつあります。
そのため、今後、Unityができることで、進学や就職に有利に働くかもしれませんね。
Unityは簡単だという意見があるが…実際は?

さて、小学生でもUnityはできるのか?というと、結論、少し難しいです。
小学生にとってUnityが難しい理由としては、以下の主に2つあります。
大人向けのUnity教材が多い
英語でコードを書く
そもそも、Unityというものは、プロのゲームプログラマーになりたい人が、社会人向けのプログラミングスクールで勉強することが多いです。
そのため、社会人向けのUnity教科書は多く、プログラムも自分で書くため、小学生にはハードルが高く感じてしまうでしょう。
しかも、Unityが大人向けの教材が多く、社会人が頑張って勉強するプログラミングです。
ですから、小学生がすぐにUnityを習得するのは、難しいということになります。
ただし、どのように勉強するかによって、難しさは変わってきます。

難しいのは確かですが、安心してください!
記事の後半で、Unityの具体的な勉強方法を3つ紹介しますよ!
本で独学は難しくても、スクールでUnity講師から直接教えてもらえば、小学生でもUnity習得することができるでしょう。

次に、そんなやや難しいUnityを勉強するメリットをお伝えします。
小学生がUnityを学ぶメリット①強力な特技となる

小学生がUnityを勉強する一つ目のメリットは、「ゲームが作れる」という強力な特技ができることです。
ゲームをプレイできても、ゲームを作れる子どもはそう多くはいません。
ゲーム開発ができれば、周りから「すごいね!」と褒められることも増えてきます。
仮に勉強が苦手だったとしても、Unityでゲームを作ることでかなりの自信に繋がるでしょう。
小学生がUnityを学ぶメリット②英語に親しむ
小学生がUnityを勉強する2つ目のメリットは、英語に親しむことができることです。
Unityでゲームを作るときは、英語でプログラムを書いていきますが、その際に自然と英語に触れることができます。
仮に英語が全くわからなくても、日本語の情報も多いので、手も足も出ないわけではありません。
ゲームを作る過程で、英語に慣れ親しむことができるので、長い目でみた時に英語学習の役に立つでしょう。
小学生がUnityを学ぶメリット③自分で調べる力がつく
小学生でUnityを勉強する3つ目のメリットは、自分で調べる力がつくことです。
Unityは自分でプログラムを組んでいくので、エラーとのたたかいになります。
エラーを解決するために、「どうしたら良いのか?」を主にインターネットを駆使して調べていくのです。
単にプログラミングスキルだけでなく、自分で調べて解決していく強い自主性を育むこともできるでしょう。

受験勉強するときも、先生から教えてもらうだけでなく、自分で調べて解決する必要がでてきますね。
長い目で見たときに、目の前の問題を解決できる能力が身につく可能性がありますよ!
【デメリット】できるようになるためには、ある程度時間がかかる
Unityのデメリットして、やはり、難易度が高いことがあげられます。
勉強を続けていけば、少しずつできるようになりますが、ある程度Unityを習得するには時間がかかってしまうのです。
逆に、しっかりできるやるようになるまで、Unityに取り組むことで、忍耐力や集中力を養える可能性もあります。
ただし、習得に時間がかかるというのは、勉強のやり方次第によってハードルは下がってするものです。

次から、小学生向けのUnity勉強法をお伝えします。
小学生向けのUnity勉強方法

Unityの勉強方法は、主に3つあります。
- 本
- 動画
それぞれの勉強方法を詳しく解説します。
①本
まずは、本で勉強する方法があります。
大人向けのUnityですが、小学生用の参考書も最近増えてきています。
値段は、2,000〜3,000円程度で購入可能です。
漢字にきちんとふりがながついており、イメージしやすいように図解も豊富な参考書を選ぶと良いでしょう。
②動画
動画によるUnity勉強もおすすめです。
本を読むのが苦手なお子さんであれば、動画を見ながらUnityを勉強する方がやりやすいでしょう。
ただし、小学生用のUnityの動画学習サイトはほとんどなく、ドットインストールやUdemyを活用するしかありません。
一部有料ですが、保護者が側についてサポートする体制を取れるのであれば、動画でUnityを学ぶのもアリでしょう。
③教室
一番確実にUnityを勉強できるのは、Unity教室に参加することです。
料金は相場で月1〜2万円ほどかかりますが、インストラクターがUnity学習のサポートをしてくれます。
最近は最寄り教室がなくても、オンラインで受講できるところも増えてきているので、自宅にパソコンとネット環境が揃っている方は、ぜひ検討してみてください。
【まとめ】小学生でも大丈夫。まずは、Unityに触ってみよう!

結論、小学生でもUnityを勉強できますが、習得までにある程度時間がかかります。
ただし、どのようにUnityを勉強するのか?によってそのハードルは下がっていきます。
一番Unityを勉強しやすいのは、教室に通うことです。
毎月料金はかかりますが、Unityインストラクターが子供の理解に合わせて教えてくれるはずです。
ちなみに、多くのUnity教室では、無料体験会を実施しているので、うまく活用してみてくださいね。
ちなみに、映画『シン・エヴァンゲリオン(2021年)』の3DCG映像にもUnityが利用されていますよ!