【Unity初心者向け】モグラ叩きゲームの作り方vol.01〜手順編〜

出典:筆者のMac

※アフィリエイト広告を利用しています

おつる

こんにちは。おつるです。

今回の記事から「Unityのことそんなにまだわからないけど、とりあえずモグラ叩きゲームを作りたい」という方向けに、初心者でもわかりやすいように「モグラ叩きゲーム」の作り方の手順を紹介していきます。

モグラ叩きゲームは、UnityやC#のスキル感を磨くのにとても良いゲームです。さらに、モグラ叩きゲームは、よくIT企業の課題専攻になっていることもあります。

筆者は、IT企業への就活をしていた時に、Unityの実力を見せて欲しいということで、モグラ叩きゲームを作るようにと言われたこともありました。

作る手順がかなり多く、この記事だけでは紹介しきれないため、数記事に分けて紹介していきますね。今回の記事では、モグラ叩きゲームを作る準備までの流れを紹介してあります。

今回、Unityで作るモグラ叩きゲームはこちら

こちらのゲームは、筆者が作成したもので、Youtube上に公開したモグラ叩きゲームです。このゲームの作り方をそっくりそのまま解説をしていきます。

もちろん、この他にもモグラ叩きゲームにはいろいろ種類がありますよね?そもそも3Dだったり、何種類もモグラが出てきたり、とあなたの好みに合わせて自由なゲームを作ることができるのがUnityの魅力でもあります。

視聴していただいたらわかるように、今回作成するモグラ叩きゲームは非常にシンプルなものですが、最後まで取り組むことで、Unityの基本的な機能やC#に慣れてくると思いますよ。

今回作るモグラ叩きゲームの特徴3つとは?

今回作るモグラ叩きゲームの特徴を紹介していきます。3つありますので、1つずつ紹介していきます。

  • 3シーンで構成されている
  • 振りかざしたハンマーがモグラ に当たったら倒せる
  • 結果の記録と順位の入れ替えができる

3シーンで構成されている

今回作るモグラ叩きゲームでは、①タイトルシーン、②メインシーン、③リザルトシーンの3シーンで構成されています。

シーンはできるだけ、少なくした方がゲームに負荷が掛からなくて済むので、最小限の3シーンとなっています。

振りかざしたハンマーがモグラに当たったら倒せる

ハンマーがタイミングよくモグラの頭に当たったら、モグラを倒せるように設定しています。

よく、ハンマーが出現タイミングに関わらず、モグラをクリックしたら倒せるようにした方が簡単ですが、リアルに近づけるためにこのような挙動となっています。

結果の記録と順位の入れ替えができる

モグラ叩きのスコアをリザルトシーンで記録し、しかもスクロールしてランキング順に入れ替えできるようになっています。

ここで、リザルト画面の作り方をある程度習得しておけば、他のゲームを開発する時にも応用ができそうですね。

Unityでモグラ叩きゲームを作る準備①Unityのインストール

モグラ叩きゲームを作る前に準備することが3つだけあります。1つ目に、Unityをインストールする必要があります。

インストールの詳しいやり方については、別の記事で紹介していきますので、まだインストールしていない方はそちらをご覧になってください。

もちろん、インストールできている方は、この見出しの説明を読み飛ばしても大丈夫です。

Unityのバージョンについては、今回のモグラ叩きゲームを作った時は、「Unity 2018.4.3」でしたが、読者の方は最新のバージョンを使っていただいても構いません。

課題専攻の場合は、依頼側からバージョンを指定してくることもあるので、そこだけ注意してもらえたらと思います。

Unityでモグラ叩きゲームを作る準備②素材のダウンロード

Unityでモグラ叩きゲームを作る準備の2つ目は、素材をダウンロードすることです。今回使用した素材はすべて無料のものなので、まずは画像からダウンロードしておきましょう。

続いて、効果音のダウンロードもしていきましょう。

魔王魂では、BGMをダウンロードする時に、mp3、ogg、m4aの3種類のオーディオファイルがありますが、mp3でダウンロードしておいてください。

もちろん、ここで指定した素材を使う必要はありません。もっとモグラ叩きゲームに適した素材があれば、そちらを活用しても大丈夫です。

Unityでモグラ叩きゲームを作る準備③素材をUnityに移す

Unityでモグラ叩きゲームを作る準備の3つ目は、ダウンロードした素材をUnityに移すことです。

Unityエディタ(編集画面のこと)には、6種類のウィンドウがありますが、その中のデフォルトの設定だと一番下に、projectウィンドウがあるので、そこで「Materials(素材)」と名前をつけてフォルダを作りましょう。

おつる

キチンと名前をつけたフォルダに整理しておくと、あとからみてわかりやすいですよ。

デスクトップにある素材を今作ったMaterialsという名前のフォルダにドラックアンドドロップしておけば、モグラ叩きゲームを作る準備終了です。

まとめ

今回は、Unity初心者向けに、モグラ叩きゲームの作り方について解説する最初の記事とナチました。

まだ作り方について解説したというよりは、モグラ叩きゲームを作るための準備をまず整えることができたという方が正確ですね。

しかし、ここまでくれば、あとは実際にゲームを本格的に開発していく段階に入ります。

次回からは、実際に、ゲームシーンを作っていきますので、引き続き頑張って取り組んでみましょう。最後まで読んでいただきありがとうございました。
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUT US

おつる
2児の息子の専業主婦です。長男は、ややADHD気質がありますが、毎日奮闘中。夫が、発達支援の仕事をしていたこともあり、いつも勉強になります。日々感じたことを子育てで役に立つノウハウとして記事でアウトプットしています。デザインが得意!ブログのサムネイル、アイコンなど、すべて手作りです!よろしくお願いします!