『子育てハック大全』をいつも見てくださってありがとうございます!
発達障害のお子さんの子育てを真剣に考えるあなたに役立つノウハウやおすすめサービスを紹介するのが、このブログです。
このページでは、当ブログの方針と管理人の紹介をさせてください。
『子育てハック大全』で目指すこと

当ブログでは、主に発達障害のお子さんが、自分の強みを見つけて伸ばすために、さまざまなノウハウや具体的なサービスを紹介する記事を公開しています。
特に、発達障害のお子さんとICTとの相性はとても良く、プログラミングをすることで、お子さんの強みを活かせると強く期待しています。
子ども向けプログラミング教材や教室を紹介しているサイトはたくさんありますが、公式サイトに書いてあることをそのまま転機してあったり、十分な知識がない方が執筆しているサイトも珍しくありません。
そこで、当ブログでは、特定のプログラミング教室やおすすめの教材・サービスを紹介する際は、できるだけ実際に利用したことのある保護者様にインタビューをしています。
『子育てハック大全』の管理人ってどんな人?
20代パパです。
仕事は、放課後等デイサービスで働く保育士・作業療法士です。
2021年と2022年に生まれた2人の息子がいます。
趣味は、プログラミングでゲーム開発。
当サイトでは、プログラミング教材としてたくさんのオリジナルゲームの作り方をお伝えしています。
2017年から独学でプログラミングを勉強し、2022年8月には発達障害児向けの知育アプリをApp StoreとGooglePlayにてリリースしました。
また、こども発達支援研究会の認定講師をしており、放課後等デイサービスにおけるプログラミング指導の実践報告をしています。
発達障害の子どもたちへのプログラミング指導は、数多く行ってきた経験があります。
まえぴーの経歴
3人兄弟の末っ子、兄とは10歳以上も離れていたため、ほぼ一人っ子状態でした。
よく聞く兄弟げんがをすることもなく、争いを知らない環境で育ちました。
部活は特に入らず。語学には興味があったので、ECCジュニアやハングル教室に通っていました。
大学は、作業療法士(リハビリする職種)になるためのコースに入学。
そして、大学で一番良かった挑戦は、海外留学です。
フィジーとオーストラリアに合計2ヶ月のホームステイ生活をしてきました。
日本の常識が一切通用しませんでした。
おかげで、相手を受け入れたり、どんなことにも感謝できるきっかけになりました。
そして、私がプログラミングに出会ったのは、大学時代の卒業研究です。
今まで、作業療法士になるための勉強しかしていなかったのですが、実験環境を作るのにどうしてもプログラミングが必要でした。
そこで、初めて理工系の先生と交流する中で、プログラミングの素晴らしさに気づきました。
プログラミングができれば、障害のある人のために役立つアプリがいくらでも作れるぞ!と。
実際は、独学から始めたプログラミングは私にとってとてもとても難しく、何度も挫折…。
5年経って、ようやくApp StoreとGoogle Playにリリースできるまでにスキルアップしました。
新卒で就職した会社は、介護老人保健施設です。
その後は、総合病院、児童発達支援、放課後等デイサービスと仕事を転々としました。

保育士資格は、児童発達支援に就職後に取得しました!
毎日の残業時間が3時間以上、持ち帰り仕事が当たり前、休憩なしのハードな職場も経験しています。
\初リリース!無料で遊べるからインストールしてね!/

障害分野で働くまえぴーが『子育て』について思うこと
当ブログでは、発達障害のお子さんとその保護者を支援する私の立場から、『子育て』でぜひ考えてほしいことを随所でお伝えしています。
子育てを通して、喜びを感じてほしい
当ブログの読者さんは、
- 子どもの苦手なことをどうしたら克服だろうか?
- 強みを伸ばすために、何ができるだろうか?
こんなことをよく考えておられると思います。
世の中にはネグレクトの家庭もある中、お子さんの成長を願い、情報収集されているのは本当にお子さんを愛されているんだな…!と尊敬します。
しかし、さらに私が強調したいこととして、お子さんに役立つノウハウやサービスを知ったら、ぜひ旦那さん(奥さん)、祖父母に共有してほしいのです。
そして、一緒にお子さんの成長を喜んでほしいです。
「子どもを立派に育てる」という共通目標を通して、家庭の中でたくさんの笑顔が溢れてほしいと本当に願っています。
子育てを通して、喜びを感じてほしい
私がこのように思うようになったのは、仕事で発達障害児のさまざまな家庭環境を見てきたことでした。
あるADHDのお子さんは、シングルマザーでお姉ちゃんと3人暮らし。
フルタイムで働くお母さんは忙しくて、勉強に困るお子さんにたくさん構ってあげることができません。
毎日の生活を過ごすことに追われて、子どもの気持ちに寄り添ったり、子どものために何ができるだろうか…と考える余裕がないのでしょう。
その子は、とても愛に飢えた子どもで、どこに行っても承認欲求を得るために行動してしまうのです。
ADHDの多動性もありますからいつも怒られて、自分に自信がありません。
自分が優位に立つために自分より弱い人を攻撃することも出てきます。
一方で、ある知的障害のお子さんは、さっきのADHDのお子さんよりも勉強も運動もできない。
能力的には劣っています。
でも、心がとても落ち着いているのです。
その子は、三世代で暮らしており、夫婦仲がとても良かったのです。
家族の愛をふんだんに受けている。
そう思えました。
私は仕事で活用するために、療育に必須のいろんな理論を学んでいます。
感覚統合、応用行動理論、TEACCHプログラムなどあげたらキリがありません。
我々はプロフェッショナルなわけですから、こういったエビデンスに基づいて当然子どもに関わりますが、やはり「愛」って大事だなと思うんです。
家族からいっぱい愛を受けている子どもは、情緒が安定していることが多いと現場で見ていると実感します。
もちろん、発達障害があると、育てにくさがベースとしてあることが研究からも明らかになっています。
育てにくい=愛しにくい
それはよくわかります。
発達障害は脳の機能障害なので、神経伝達物質がうまく作用していない。
それで、情緒に波があるのもよくわかります。
子育ては大変です。
だからこそ、当ブログでは子育てノウハウやおすすめサービスを紹介しているわけですが、その大変さを含めて家族で共有してほしいのです。
子育てを通して、喜びを感じてほしい
喜びに満ちあふれた家庭で育った子どもは、心身ともに健康な大人に成長し、家庭で育んだ愛を他の人にも伝えていくでしょう。
子育ての大変さだけではなく、子育てを通した喜びを感じられるように、具体的な子育ての考え方や実践方法をわかりやすくお伝えしています。
『子育てハック大全』の記事を執筆する際に参考にしている教材
このブログを読まれる方に、少しでも、子育てに向き合う余裕を作って欲しいと願っています。
そのため、記事の作成には、私の経験だけでなく、書籍や先行研究、公的機関の発表など、客観的な情報を参考にしています。
私がよく利用する情報元は以下のとおりです。
こども発達支援研究会のオンサインサロン
私は、2020年からこども発達支援研究会に所属し、2022年5月よりこちらの研究会の認定講師になりました。
8月には、『放課後等デイサービスにおけるプログラミング実践の報告』と題して、認定講師として初めてのお仕事をしています。
サロンでは、さまざまな療育(障害のある子供の治療と保育)の最新の知見や実践ノウハウを学べます。
子育てに悩む保護者も多くサロン会員にいますよ。
月額2,980円と少々高いかもしれませんが(認定講師は無料)、私がサロンで得た知見も交えた療育豆知識を時々発信しています。
ゲーム開発サロンスタジオしまづ2.0
子育ての一環として、子どもにプログラミングを学ばせる保護者が増えてきています。
当ブログでは、子どもがプログラミングを学ぶのに使うScratchやUnityを使ったゲームの作り方の解説も行っています。
そのためには、私自身がゲーム開発に詳しくなる必要があるので、サロン会員に教えてもらいながら趣味でもあるゲーム開発に取り組んでいます。
ちなみに、2022年8月には、App StoreとGoogle Playから療育系のアプリゲームをリリースしました!
発達障害のお子さんでも楽しめるビンゴゲームですので、ぜひご家庭でやってみてください。

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こんにちは!まえぴー(@AtariSwariNaku)と言います!