こんにちは。ひろきです。
今回の記事から「Unityのことそんなにまだわからないけど、とりあえずモグラ叩きゲームを作りたい」という方向けに、初心者でもわかりやすいように「モグラ叩きゲーム」の作り方の手順を紹介していきます。
モグラ叩きゲームは、UnityやC#のスキル感を磨くのにとても良いゲームです。さらに、モグラ叩きゲームは、よくIT企業の課題専攻になっていることもあります。
筆者は、IT企業への就活をしていた時に、Unityの実力を見せて欲しいということで、モグラ叩きゲームを作るようにと言われたこともありましたよ。
作る手順がかなり多く、この記事だけでは紹介しきれないため、数記事に分けて紹介していきますね。今回の記事では、モグラ叩きゲームを作る準備までの流れを紹介してあります。
今回、Unityで作るモグラ叩きゲームはこちら
こちらのゲームは、筆者が作成したもので、Youtube上に公開したモグラ叩きゲームです。このゲームの作り方をそっくりそのまま解説をしていきます。
もちろん、この他にもモグラ叩きゲームにはいろいろ種類がありますよね?そもそも3Dだったり、何種類もモグラが出てきたり、とあなたの好みに合わせて自由なゲームを作ることができるのがUnityの魅力でもあります。
視聴していただいたらわかるように、今回作成するモグラ叩きゲームは非常にシンプルなものですが、最後まで取り組むことで、Unityの基本的な機能やC#に慣れてくると思いますよ。
今回作るモグラ叩きゲームの特徴3つとは?

出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97-%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89-2557576/
今回作るモグラ叩きゲームの特徴を紹介していきます。3つありますので、1つずつ紹介していきます。
3シーンで構成されている
今回作るモグラ叩きゲームでは、①タイトルシーン、②メインシーン、③リザルトシーンの3シーンで構成されています。
シーンはできるだけ、少なくした方がゲームに負荷が掛からなくて済むので、最小限の3シーンとなっています。
振りかざしたハンマーがモグラに当たったら倒せる
ハンマーがタイミングよくモグラの頭に当たったら、モグラを倒せるように設定しています。
よく、ハンマーが出現タイミングに関わらず、モグラをクリックしたら倒せるようにした方が簡単ですが、リアルに近づけるためにこのような挙動となっています。
結果の記録と順位の入れ替えができる
Unityでモグラ叩きゲームを作る準備①Unityのインストール

出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%89-windows-3727076/
Unityでモグラ叩きゲームを作る準備②素材のダウンロード
Unityでモグラ叩きゲームを作る準備の2つ目は、素材をダウンロードすることです。今回使用した素材はすべて無料のものなので、まずは画像からダウンロードしておきましょう。
Unityでモグラ叩きゲームを作る準備③素材をUnityに移す
Unityでモグラ叩きゲームを作る準備の3つ目は、ダウンロードした素材をUnityに移すことです。
Unityエディタ(編集画面のこと)には、6種類のウィンドウがありますが、その中のデフォルトの設定だと一番下に、projectウィンドウがあるので、そこで「Materials(素材)」と名前をつけてフォルダを作りましょう。

キチンと名前をつけたフォルダに整理しておくと、あとからみてわかりやすいですよ。
デスクトップにある素材を今作ったMaterialsという名前のフォルダにドラックアンドドロップしておけば、モグラ叩きゲームを作る準備終了です。
まとめ
今回は、Unity初心者向けに、モグラ叩きゲームの作り方について解説する最初の記事とナチました。
まだ作り方について解説したというよりは、モグラ叩きゲームを作るための準備をまず整えることができたという方が正確ですね。
しかし、ここまでくれば、あとは実際にゲームを本格的に開発していく段階に入ります。
次回からは、実際に、ゲームシーンを作っていきますので、引き続き頑張って取り組んでみましょう。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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