UnityではVisual Studioを使ってスクリプトを書いていきますが、一文字でも間違うとうまくプログラムは動かないもの。
「スペルミスに気付かずに1時間も経過していた…」なんてことは避けたいですよね。
今回の記事では、Visual Studioの予測変換を設定する方法やメリットを紹介します。
もし、設定されていない方がいれば、最後まで記事を読んでぜひ予測変換機能を活用してみてください。
筆者はテックアカデミー でUnityを勉強しました!
この記事をご覧になっている方の中には、プログラミング初心者でUnityがまだまだわからないという方が多いのではないでしょうか?
私は、元々ITとは無縁の仕事をしており、Unityどころかプログラミング自体が初めてでした。
独学で頑張っていましたが、些細なことでつまづいてしまい、それが積み重なり疲れ切ってしまいました。
そして、悩んだ末にプログラミングスクール「テックアカデミー 」を受講することに。
そこでUnityの基礎を学び、現在は、こうして記事を通してゲームの作り方やUnityに関する情報を発信できています。
「テックアカデミー って実際どうなんだろう?」と気になっている方は、ぜひこちらの記事もご覧になってください。
筆者がプログラミングスクール「テックアカデミー 」を受講するに至った経緯や受講した感想を詳しく紹介しています。
予測変換が出ていない状態とは?
例えば、「GetComponent」と打ち込みたいとします。スクリプトを一文字ずつ正確にタイピングしていくのは至難の業です。
しかし、「get」と打ち込んだ時点で、「GetComponent」と予測変換が出てきてくれたら、どれだけコーディングが楽でしょうか?
もし、あなたがタイプミスに悩んでいるのであれば、Visual Studioの予測変換が機能していないからかもしれません。
Visual Studioで予測変換を設定する方法
では早速、予測変換の設定をしてみましょう。
Unityエディターに戻りEditを押す
まず、Visual Studioの画面からUnityエディターの画面にもどります。
そして、左上あたりに、「Edit」ボタンがあるのでクリック。
「Preferences」ボタンがあるので、クリックしてください。
External Toolsメニューから設定
「Preferences」ボタンを押したら、「External Tools」を押すと、画面の右側にメニューが広がります。
そこから、一番の上にある「External Script Editor」をクリックして「Open by file extension」から「Visual Studio」に変更しましょう。
そして、中段あたりにある「Editor Attaching」のチェックボックスにオンを入れましょう。
すでに入っていたらそのままで良いです。
これで終了です。
Visual Studioで確認
Visual Studioの画面に戻って、試しに「get」と打ち込んでみてください。
すると、「GetComponent」と予測変換してくれましたよね。
Visual Studioの予測変換はメリットしかない
予測変換を設定するメリットは大きく2つあります。
- コーディングのスピードが上がる
- コーディングの間違いを教えてくれる
コーディングのスピードがあがる
1つ目のメリットは、コーディングのスピードが上がることです。
一文字一文字タイピングしていたら時間がかかってしまいます。
それに、プログラミング学習は質も大事ですが、なによりも量をこなすことが大切だといわれています。
コーディングの間違いを教えてくれる
2つ目のメリットは、コーディングの間違いを教えてくれることです。
プログラミング初心者であれば、スペルミスはよく起こるエラーの1つ。
プログラミング学習で大切なのは、その仕組みを理解することなのに、些細なスペルミスでずっと悩んでいたら挫折しやすくなります。
Unityの方で提供されている関数は予測変換されるようになっているので、最大限活用すべきです。
まとめ
今回の記事では、Visual Studioで予測変換を設定する方法を紹介しました。
予測変換機能があるだけで、コーディングのミスが減り、プログラムを書くスピードもあがります。
もしあなたがこの機能を使っていないのであれば、今回の記事を参考にしてVisual Studioに予測変換機能を実装してみてください。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。
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