今回の記事は、「Unityを独学で勉強してみたけど、わからないことが多すぎる」と挫折しそうな初心者こそ、受けてほしいプログラミングスクールTechAcamdemy(テックアカデミー)について紹介する内容となっています。
プログラミング初心者にとっては、Unityを独学で勉強するのはかなりハードルが高いですよね。筆者もその一人でした。それもそのはずで、Unityで扱うC#というプログラミング言語は、初心者には難しいと言われています。
筆者が実際に、TechAcademyでUnityコースを受講するに至った理由や、筆者が感じたTechAcademyで学ぶメリットなどを詳しく紹介していますので、ぜひ最後まで目を通してみてください。
- Unityって何?どんなゲームが作られている?
- 初心者の筆者とってUnityの独学はキツかった
- 筆者が受講したTechAcademyのUnityコースカリキュラムは?
- TechAcademyのUnityコースは最短で4週間、最長で16週間受講できる
- 大手のUnityスクールを比較
- TechAcademyで学ぶメリット①質問し放題
- TechAcademyで学ぶメリット②受講者を伸ばす教え方をしてくれる
- TechAcademyで学ぶメリット③カリキュラム以外のことも教えてくれる
- TechAcademyで学ぶメリット④受講後のアフターサービスが充実
- TechAcademyで学ぶデメリットはどうしてもお金がかかる。
- まとめ
Unityって何?どんなゲームが作られている?
Unityというゲーム開発エンジンは、ゲーム制作を民主化したと言われるくらい、Unityの登場で誰でもゲームを作れるようになりました。
誰でもゲームを作れるというのであれば、「大したゲームは作れないんじゃない?」と思う方もいるかもしれませんが、そんなことはないんです。
子供たちに大人気のスーパーマリオランや白猫プロジェクトなど、有名なスマホゲームがなんとUnityで作られているんですよ。
また、UnityはVR(バーチャルリアリティ)との相性も良く、Unityを使ったVRゲームもたくさん開発されています。Unity市場は今後も需要が高くなっていくことが予想されるので、勉強しておいて損はありません。
初心者の筆者とってUnityの独学はキツかった

筆者は大学院に在籍の頃、研究の一環でUnityを使うことになりましたが、学部は医療系だったので、当然プログラミングを勉強したことはありません。
半年くらいは3冊くらいの参考書に手を出して勉強しました。しかし、参考書に書いてある通りに、コードを書き写してゲームは作れても、自分の作りたいゲームや知識を応用して新しいゲームを作ることは難しかったです。
また、うまくプログラムが動かなくて、1時間調べても結局わからなかったり、些細なコーディングミスだったりして、それだけで一日費やすことも珍しくありませんでした。そんな状況では心も体も疲弊し、モチベーションは続かず挫折してしまうもの。
そこで、Unityとかプログラミング自体を基礎からしっかり学ぶ必要があると考え、Unityを教えてくれるスクールがないかを探していたところ、出会ったのがTechAcademy(テックアカデミー)でした。
筆者が受講したTechAcademyのUnityコースカリキュラムは?

TechAcademyのUnityコースカリキュラムは大きく分けて4つあります。 TechAcademyのカリキュラム内容
- Unityの勉強環境を整える
- Unityに使うC#の基礎を学ぶ
- ゲームを使いながらUnityを勉強する
- オリジナルのゲームを開発する
カリキュラムの前半では、メンターとのやりとりをするためのツール(SlackやTalky)をインストールしたり、作ったゲームをメンターに見てもらうためのクラウド上に保存するサービス(GitHub)の使い方を学んだりします。
Unityで使うC#というプログラミング言語の基礎を学んでから、実際のゲームを作りつつUnityを勉強していきます。ゲームは2Dと3Dの両方の開発の仕方を学べますよ。
カリキュラムの最後では、オリジナルゲームの開発に取り組むことでさらに、Unityの知識を深堀することができます。作ったゲームをストアにリリースすることだってできますよ。
TechAcademyのUnityコースは最短で4週間、最長で16週間受講できる

TechAcademyのUnityコースは全部で4つのプランが用意されています。一番安いプランは、4週間プランで、社会人は、149,000円となっていますね。
TechAcademyで推奨しているUnityコースの学習目安時間は合計145時間となっていますから、もし4週間プランの場合は、1日あたり約5時間の勉強時間を費やす必要があります。
社会人だと、仕事が終わってからの学習となるでしょうから、4週間だとちょっとしんどいかもしれませんね。筆者は16週間プランを受講しましたが、ゆとりを持ってUnityを基礎から学ぶことができたと実感しています。
Unityエンジニアによるメンタリングの数は、4週間プラン(7回)と比べ、16週間プラン(31回)では、4倍になるため、より深くUnityを学ぶことができますよ。
大手のUnityスクールを比較
Web系や人工知能系のプログラミングは、ほとんどのスクールで学ぶことはできますが、Unityを学ぶことができるスクールは少ないです。
この見出しでは、TechAcademyを含めたUnityスクール3社のコースや料金の違いを比較してみましょう。
侍エンジニア塾 | テックスタジアム | TechAcademy | |
料金 | 168,000円/月 (入学金:29,800円) | 90,000円/2ヶ月 | 139,000円/4週間 |
コース | 12週〜48週間 | 2ヶ月 | 4週間〜16週間 |
受講形式 | オンラインまたは対面 | オンラインのみ | オンラインのみ |
質問対応 | チャットと対面 | チャット | チャット |
無料体験 | あり | 無料相談あり | あり |
特徴 | オーダーメイドカリキュラム | 転職できたら、お祝い金として全額返金してくれる | 受講後も参加できるコンペがある |
侍エンジニア塾の特徴
「侍エンジニア塾」は、入学金もあるため他のスクールよりも割高となっていますが、コースが12週間〜48週間、十分なゆとりをもって講師から学ぶことができます。
オンラインの受講だけではなく、対面でUnityを教えてくれるめったにないサービスです。
ただし、東京渋谷の道玄坂オフィスのみで教えてくれるので地方で受講したい場合は、必然的にオンラインになります。
なによりも、オーダーメイドカリキュラムで専属の講師がつくことで、あなたのつまづきやすいところにきちんと見抜いてくれるマンツーマン指導が売りなUnityスクールです。
テックスタジアムの特徴
テックスタジアムは、2ヶ月9万円の1コースのみですが、料金が業界で最も安いのが魅力的です。
ただし、2ヶ月以外のコースがないため、他のスクールに比べて柔軟性が乏しいと言えるでしょう。
多くのプログラミングスクールは、一つの言語だけではなく複数のプログラミング受講者の希望に応えられるように、いくつかコースが用意されています。
しかし、テックスタジアムでは主にゲーム開発に関するコースがほとんどです。その分、ゲーム業界に精通した講師の指導を受けるとも捉えることができますね。
さらに、ゲーム業界・IT業界に転職に成功したら、お祝い金として受講料の9万円を返金してくれます。転職支援を行うスクールは多いですが、全額返金してくれるところはないですよ。
TechAcademyの特徴
TechAcademyの特徴は、上述の「侍エンジニア塾」と「テックスタジアム」の間をとったようなUnityスクールです。
侍エンジニアは、オーダーメイドカリキュラムがあって対面での受講も可能ですが、受講料がかなり高いです。
また、テックスタジアムは受講料が業界で最も安いですが、2ヶ月だけの受講コースしかありません。
その点、TechAcademyでは、料金も良心的で、4週間〜16週間まで自由に受講期間が設けられているので、まさに中間のサービスとも言えるでしょう。
さらに、業界大手のプログラミングスクールであるTechAcademyは、毎年定期的にプログラミング作品のコンテストが開催されています。
このコンテストで入賞すれば、企業からオファーがあったり、賞金がもらえるユニークなイベントなんです。
次の見出しから、筆者が実際にTechAcademyを受講して感じたメリットやデメリットを紹介していきます。
TechAcademyで学ぶメリット①質問し放題

ここからは、TechAcademyを受講するメリット4つを紹介していきますよ。 まず1つ目のメリットは、受講期間中は質問し放題であることです。
受講期間中は、15時〜23時の間はSlackというチャットアプリを使って、質問にプロのエンジニアの方が回答してくれます。わからないことは、すぐにチャットツールを使って聞いてしまった方がプログラムのバグを解決できますよ。
この質問し放題という環境が、初心者にとってはプログラミング学習を後押ししてくれるとっても良いシステムとなっています。筆者もそうでしたが、わからないことが解決できないと、だんだんプログラミングが嫌になってしまいますから。
そうなる前に、プロに聞いてしまった方が学習効率は圧倒的に高いです。
TechAcademyで学ぶメリット②受講者を伸ばす教え方をしてくれる
TechAcademyで学ぶメリットの2つ目は、受講者を伸ばす教え方をしてくれることです。
チャットやメンタリングで、受講者にわからないことを丁寧に教えてくれるTechAcademyですが、その教え方も小手先の教え方ではありません。
きちんと、受講者がTechAcademyを修了した後も、自分でわからないことを解決できるような考え方をさせてくれます。筆者の場合は、ゲーム開発する上で、どこがわからないのかを、きちんと文字や言葉で伝えることが苦手でした。
しかし、メンターが根気よく何がわからないのかを突き詰めて一緒に解決してくれるので、とても助かりました。特に、参考になる記事を紹介してくれたのがよかったです。
TechAcademyで学ぶメリット③カリキュラム以外のことも教えてくれる
TechAcademyで学ぶメリットの3つ目は、カリキュラム以外のことも教えてくれることです。
カリキュラムをきちんとこなした上ですが、筆者はカリキュラム以外のゲーム開発にも相談に乗ってもらっていました。元々、筆者は大学院で研究に使うゲームを開発するためにUnityを勉強していました。
こんなのが作りたいとメンターにお伝えして、そのために必要なことを小出しに教えてもらうことで、なんとか研究に使うゲームを作ることができました!
また、ゲーム開発する上で便利なGitHubやVisual Studioの使い方・設定など、基本的になんでも教えてもらえますよ。
TechAcademyで学ぶメリット④受講後のアフターサービスが充実
TechAcademyで学ぶメリットの4つ目は、受講後のアフターサービスが充実していることです。受講し終えたとしても、まだまだ初心者には変わりなかった筆者。
一人でゲームを作ると言っても、少し心細い時がありました。なんと、受講を終えた人だけの受講期間の延長サービスがあるんですよ!1回の延長期間は4週間なのですが、筆者は1度だけこの延長サービスにお世話になりました。
また、チャットでのやりとりはSlackというアプリで行われるのですが、無料版だと受講終了後はこのやりとりの履歴は見ることができなくなってしまうんです。
これは意外と知られていませんが、希望すれば、受講終了後であってもトーク履歴をPDFにしてもらうことができますよ。また、Web上にある教科書は、永久的に閲覧が可能です。
TechAcademyで学ぶデメリットはどうしてもお金がかかる。

TechAcademyで学ぶデメリットも紹介しておきます。それは、独学で行うよりもどうしてもお金がかかります。
これは当然ですが、一番安いUnityコースを選択したとしても、社会人で149,000円となっています。
これだけのお金があれば、Unity関連の書籍全部買うことができるでしょう。しかし、この記事を読んでいるあなたは、そんなことを百も承知のはずです。
筆者ももちろん、コースに申し込む時には金額の高さに躊躇しましたが、逆にお金を払うことで、元を取ろうという意識が働いて、最後までUnityコースを受講し切れたと思っています。
まとめ
今回の記事では、Unityを独学で頑張ってきたけど、わからないことが多すぎて挫折しそうな方向けに筆者が受講したプログラミングスクールTechAcademyを紹介しました。
プログラミングをやってきた人にとっては、Unityは難しくないという意見もありますが、プログラミング自体が初めての人にとってはそれはハードルが高いものです。
TechAcademyでは、やる気さえあれば、手厚いサポートをフル活用して、プログラミング学習を一気に加速させてくれるに違いありません。
ちょっと迷っているという方にも、プログラミング無料体験コースも提供されているので、こちらを試してみてからの申し込みでも良いかと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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