今回の記事では、以下のアンインストール手順を画像付きで紹介しています。
- Unityの特定のバージョンだけアンインストールしたい
- Unity Hubをアンインストールにしたい(Unityを完全に消したい)
- Visual Studioもアンインストールしたい
- Unityアカウントも削除したい
上記の内容について、わかりやすく解説しています。
Unityはかなり容量が多く、パソコンの処理速度を遅くさせる要因となります。
もう使っていないのであれば、一部分または全部を削除して、パソコンを軽くしておきましょう。

記事の後半に紹介しますが、アンインストールには、Unityアカウントへのサインインが必要になることもあります。
そのため、お子さんがUnityを使わなくなった場合は、子どもに任せるのではなく親がアンインストールに立ち会うことを推奨します。
ぜひ、参考にしてみてください。
WIndows10のパソコンを使って解説しています。
Windows10のサポート終了予定日は「2025年10月14日」なので、お早めに。
Table of Contents
特定のUnityのバージョンのみアンインストールする方法

特定のバージョンを削除したい場合は、まずUnity Hubを起動してください。
左側にある「インストール」のボタンを押しておきます。
すると、インストール済みのUnityバージョンが出てくるので、アンインストールしたいバージョンの3点リーダーをクリックします。

アンインストールをクリックしてください。

すぐにアンインストールが実行されます。

Unityバージョンが削除されました。
Unityは、1年に数回、バージョンがどんどんアップデートされていきます。
そのため、古いバージョン・使わないバージョンを削除することで、パソコンの容量の節約になります。

今度は、「プロジェクト」を見てみると、削除したバージョンで作成したプロジェクトにエラーマークが出ています。
対応するバージョンがないことに対するエラーですが、必要なければこちらのプロジェクトも削除しましょう。

右側にある「3点リーダー」をクリック→エクスプローラーで表示をクリックと進みます。

表示されたフォルダを右クリックで、以下のように削除しておきます。


Unity Hubに戻って、リストから削除します。

警告が出ますが、気にせずリストから完全に削除してください。
Unity Hubをアンインストール(Unityを完全に消す)する方法

今度は、各Unityバージョンを管理しているUnity Hubをアンインストールしたい場合、つまり、Unityを全て消したい場合の方法です。
まずは、パソコンの設定→アプリに行ってください。

下にスクロールすると、Unity Hubが出てくるので、アンインストールをクリックします。

アンインストールをもう一度クリックしてください。

警告が出ますが、気にせずOKをクリックしましょう。

数分経つと、アンインストールが完了するので、完了を押してください。

Unity Hubを使わずに、Untiyをインストールしたことがある場合は、上記のように、個別でアンインストールをしてください。
Visual Studioをアンインストールする方法

Unity Hubのアンインストールの要領と同じく、設定→アプリ→Visual Studioのアンインストールをクリックします。

すぐに、アンインストールが実行されます。

警告が出ても、気にせずOKを押してください。

最後に、もう一度アンインストールを押しましょう。

上記のように、Visual Studio Installerから完全にアンインストールされました。
Unityアカウントを削除する方法<残しておいても損はない>

Unityアカウントは、残しておいてもパソコンの容量に影響がありませんが、Unityを二度とやらないのであれば削除しておいて良いでしょう。
まず、Googleの検索ボックスで、「Unity ログイン」と打ち込みます。
そして、一番上の記事をクリックします。

メールアドレスとパスワードを求められるので、入力してください。

下にスクロールすると、アカウントを削除フォームに進むボタンがあるので、こちらをクリック。

アカウント削除のボタンをクリックしましょう。

アカウントを削除する理由を選んで、次へをクリック。

意見は、無回答で構いません。次へクリックします。

削除するをクリックしてください。

登録しているメールに、確認コードが届きます。
コードをコピーしておきましょう。

先ほど、届いたコードを入力して認証します。

最後に、アカウント削除のメールが届くので、こちらで完全にアカウントが終了したことがわかります。
以上です。お疲れ様でした。
まとめ
Unityそのものだけでも容量を食いますが、それ以上に作成したプロジェクトも容量が大きいです。
削除するだけで、かなりストレージが増え、処理速度が上がります。
さらに、保存した画像データや文書データも増えることでしょう。
パソコンが重たいと、パソコンをする気持ちが失せてしまいがちなので、いらないアプリを整理しておきましょう。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。