子どもに習い事をさせてあげたいけど、仕事をしていて送迎する時間が取れない…。
ワーママでも、仕事をしながら習い事をさせてあげることってできるのかな…?
などと悩んでいませんか?
子どもの教育を大切にしたい気持ちがあっても、習い事の送迎で断念してしまうのは、悲しいですよね。
そこで、今回の記事では、ワーママが送迎の負担を減らせる方法を7つ紹介します。
働きながらでも、習い事をやらせてあげたいと考える親御さんは、ぜひ参考にしてください。
Table of Contents
習い事の送迎に困っているワーママは多い?
国民生活基礎調査(2017年)によると、働く母親は7割をこえており、年々増加しています。
現在では、母親が働いている家庭はごく当たり前といっても良いでしょう。
しかし、忙しく働いていても「子どもに習い事はやらせてあげたい」と、子どもの教育を大切に思う方も多いはずです。
ただ、習い事自体は良くても、その送迎が負担になって、疲れ果ててしまう母親も少なくないんです。
Twitterを見ると、以下のように、習い事の送迎の負担感を訴える声が寄せられていました。
ワーママはとにかく忙しい!
平日は仕事に家事に追われ、休日には平日にできなかったことをする…。
その中で送迎の時間までやりくりするのはとても大変です。
スキマ時間があればまだいいほうですよね。
次の見出しから、送迎の負担感を減らす方法を詳しくお伝えしていきます。
「忙しいワーママだけど子どもの習い事も大切にしたい」と考える親御さんはぜひ参考にしてください。
【ワーママ向け】今回紹介する習い事の送迎負担を減らす方法
今回の記事では、ワーママが習い事の送迎負担を減らす方法を、以下の7つに分けてお伝えしていきます。
- 仕事が休みの日を選ぶ
- 会社の制度を活用する
- 周囲の協力をもらう
- 送迎サービスの活用する
- 通いやすい場所を選ぶ
- 習い事付き学童を利用する
- オンラインの習い事にする
すべてご覧になって、「これなら実践できそう」と思えるものがあれば、ぜひ習い事の送迎問題を解決していきましょう。
ワーママの習い事の送迎負担を減らす方法①仕事が休みの日を選ぶ
ワーママの送迎負担を減らす1つ目の方法は、仕事が休みの日を選んで習い事を選ぶことです。
ワーママは平日の17:00くらいまで仕事することもありますよね。
退勤後に、習い事の送迎、帰宅、調理、夕食、入浴…はとても大変になります。
そこで、思い切って習い事を自分の休みの日に合わせてみましょう。
午前中から余裕を持って一日過ごすことができるので、親も子どももイライラしたり不安になったりすることはないでしょう。
ワーママの習い事の送迎負担を減らす方法②会社の制度の活用
2つ目の送迎負担を減らす方法は、時間休暇やリモートワークの制度を活用することです。
子どものやりたい習い事が仕事の休日以外だった場合、送迎の時間だけ会社の時間休暇を申請する方法があります。
また、会社によってはリモートワークが可能な場合もあるかもしれません。
そうすると出勤の必要がないため、通常よりも数十分~数時間の時間の余裕が生まれます。
この時間を子どもの送迎に有効活用できるでしょう。
一度会社の制度を見直してみてはいかがでしょうか。有益な制度がみつかるかもしれません。
ワーママの習い事の送迎負担を減らす方法③周囲の協力をもらう
3つ目の送迎負担を減らす方法は、祖父母やママ友など、周囲からの協力をもらうことです。
送迎はすべてを親が背負う必要はありません。
なぜなら、全ての送迎を親がやると、いっぱいいっぱいとなり、仕事や家事などが疎かになってしまう可能性があるからです。
そこで、祖父母にお願いできることは思い切って任せてしまいましょう。
また、一緒に習い事をしている友達のママがいれば、お願いしてみるのも一つの手です。
ただ、自分の子どもの面倒を他人に依頼することに対して気が引ける場合もあるかもしれません。
その場合は、祖父母には「代わりに家事を手伝うから」、ママ友には「休みの日は私が送迎するから」、といったように、お互いに助け合う姿勢を見せることで気兼ねなくお願いすることができるでしょう。
ワーママの習い事の送迎負担を減らす方法④送迎サービスの活用
4つ目の送迎負担を減らす方法は、送迎サービスを活用することです。
料金を支払えば、堂々と送迎代行を依頼することができます。
例えば、国の「子育て援助活動支援事業」であるファミリーサポートでは、一回の送迎代行につき、600円〜1,000円となっています。
ただし、料金や子どもの対象年齢などが、各自治体によって異なるので、最寄りのファミリーサポートのホームページを確認してみると良いでしょう。
また、ある程度大きな規模で展開している英会話や水泳のスクールなどでは、専用バスで迎えに来てくれることもあります。
送迎サービスを実施している習い事を探してみるのも一つの手です。
ワーママの習い事の送迎負担を減らす方法⑤通いやすい場所を選ぶ
5つ目の送迎負担を減らす方法は、通いやすい場所にある習い事を選ぶことです。
近ければ近いほど子ども1人で通うこともできますし、親が付き添うにしても送迎の時間はグッと少なくなります。
ちなみに、習い事検索マップ「スクルー」で、現在住む地区を入力すれば、周辺の習い事のある教室を表示してくれますよ。
ワーママの習い事の送迎負担を減らす方法⑥習い事付き学童の利用
6つ目の送迎負担を減らす方法は、習い事付きの学童を利用することです。
習い事付きの学童(以下、民間学童)の運営元は自治体ではなく、民間企業やNPO法人などです。
一部の民間学童では、施設内で習い事(例:そろばん、プログラミング、体操教室、英語)を提供する取り組みも見られます。
このように、習い事も提供してくれる民間学童であれば、送迎ができなくても十分学びの機会を子どもに整えることができるしょう。
ただし、民間学童の提供するサービスは、施設によって異なります。
希望するサービスが受けられることを事前に確認し、利用用途に合う施設を利用してください。
ワーママの習い事の送迎負担を減らす方法⑦オンラインの習い事にする
7つ目の送迎負担を減らす方法は、オンラインの習い事にすることです。
自宅で習い事をオンラインで完結することができれば、送迎負担は完全になくなります。
パソコンとインターネットの環境できる習い事の一覧は以下の通りです。
- 英会話
- ピアノ
- プログラミング
さすがに、フットサルや水泳などその場に行かないとできない習い事もあります。
ちなみに、オンラインの習い事をきっかけにパソコン操作に慣れておけば、将来的にパソコンで資料を作ったり、オンライン授業を受けたりする時に役立つでしょう。
【おすすめ】送迎いらずの習い事は、プログラミング!
送迎負担を減らすためにオンラインの習い事を検討するなら、プログラミングがおすすめです。
プログラミングは前述したように、パソコンとインターネット環境があれば、自宅からでも習い事を受けることができます。
そのため、時間がなく送迎する余裕がない、と心配する必要はありません。
そして、2020年から、小学校からプログラミング教育が必修化されたことは有名な話です。
将来的に必ず勉強することになるプログラミングを、今から習わせておきたい家庭は年々増えてきています。
ちなみに、イー・ラーニング研究所の調べによると、英会話スクールに並び、プログラミングスクールの人気が高まってきていることが明らかになっています。
少しでもプログラミングに気になっているのであれば、習い事の送迎の見直しを機に、ぜひプログラミング学習を選択肢の1つに入れてみてください。
まとめ:ワーママは無理に習い事の送迎をする必要なし!
ここまで、ワーママの習い事の送迎負担を軽くする方法を7つ紹介してきました。
教育を大切に思うからこそ、子どもに習い事をやらせてあげたいと思うもの。
しかし、送迎が負担で習い事をさせることができなかったり、無理に送迎してママ自身の負担が増加したりするのも、結果的に子どもの教育にはよくありません。
無理なく子どもの習い事を続けるためにも、今回紹介した7つの方法を上手に応用してみてくださいね。
最後に、改めて7つの送迎負担を減らす方法をのせておきました。
- 仕事が休みの日を選ぶ
- 時間休暇やリモートワークの制度を活用する
- 祖父母やママ友の協力をもらう
- 送迎サービスを活用する
- 通いやすい場所を選ぶ
- 民間学童を利用する
- オンラインの習い事にする