あなたは、「リタリコではどんなプログラミングを勉強できるのだろうか?」と気になったことはありませんか?
プログラミング学習は、「何を作りたいのか?」によって、勉強するプログラミング言語が変わってきます。
リタリコで勉強できるプログラミングは大きく分けて、以下の4種類あります。
- Scratch(スクラッチ)
- Viscuit(ビスケット)
- Unity(ユニティ)
- HTML、CSS、JavaScript(ジャバスクリプト)
それぞれのプログラミングについて、後ほど詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
Table of Contents
リタリコでは、どんなプログラミングを学べるの?
子ども向けプログラミング教室であるリタリコ。
全部で5つのコースを取り揃えており、概要は以下のとおりです。
- ロボットクリエイトコース
- ロボットテクニカルコース
- ゲーム&アプリプログラミングコース
- ゲーム&アプリエキスパートコース
- デジタルファブリケーションコース
上記の中でも、プログラミングに関するコースは、
『ゲーム&アプリプログラミングコース』と
『ゲーム&アプリエキスパートコース』になります。
ちなみに、リタリコでは教室授業とオンライン授業の2つから選択することができます。
教室は、東京、神奈川、埼玉に合計18つです。
渋谷、渋谷(中目黒サテライト)、青山、三軒茶屋、池袋、蒲田、赤羽、秋葉原、水道橋、押上、立川、町田、吉祥寺、川崎、横浜、横浜桜木町、大宮
なお、関東圏に在住していない方は、通学が大変なので、オンラインによる受講をおすすめします。
次から、それぞれのプログラミングに関するコースを詳しく解説していきますよ。
リタリコの『ゲーム&アプリプログラミングコース』で学ぶこと
『ゲーム&アプリプログラミングコース』の対象年齢は、年長〜高校生。
幅広い年齢のお子さんが始めることができる、「初めてのプログラミングコース」と言えます。
月額費用
料金は、教室での授業とオンラインに授業で、以下のように異なります。
1回の授業料 | 月額料金(月4回) | 授業時間 | |
教室授業 | 5,775円 | 23,100円 | 1回90分 |
オンライン授業 | 4,400円 | 17,600円 | 1回60分 |
一方で、オンライン授業の料金が約1,300円ほど安くなります。
そのため、月額料金だと、オンライン授業のほうが5,500円安くなる計算です。
また、オンライン授業の1回あたりの授業時間は、90分→60分と短くなります。
使用言語
『ゲーム&アプリプログラミングコース』では、主に、以下2種類のプログラミング言語を勉強します。
- Scratch
- Viscuit
使用するプログラミング言語によって、作品も異なるため、別々に紹介します。
Scratch(スクラッチ)
パソコンのマウス操作で、画面上のブロックを組み合わせてプログラミングを勉強します。
キーボート入力でゲームを動かすこともあり、ある程度読み書きができる小学生以上が取り組むことが多いです。
Scratchで作れるゲームは以下の通りです。
脱出ゲームやシューティングゲームなど、さまざまな種類のゲームを作ることができます。
Viscuit(ビスケット)
タブレットのペイントツールで絵を書いて、絵を動かすことでプログラミングを勉強します。
細かい操作を要するマウス操作を使わないため、就学前の子どもでも始めることができます。
評判
『ゲーム&アプリプログラミングコース』に関する評判は、公式サイトで以下のように紹介されています。
好きな事にのみ熱中し、通常の学習にはあまり関心を示さないのですが、今回初めてゲームプログラミングコースに参加し、家でも取り組むほどScratchにはまっているようです。ブロックを組み立てたり、パソコンでゲームをすることは好きでしたが、ゲーム以外にパソコンを操作して自分で何かを作ることが出来るようになるなんて、本当にびっくりしました。本人がとても楽しみにしているので、今後も継続してプログラミングの授業は受けさせてあげたいです。
出典:https://wonder.litalico.jp/case/parents/
パソコンでゲームばかりしていたお子さんが、プログラミングコースを通して、自分でなにかを創り出す経験をすることができたようですね。
自宅でゲームばっかりやっているお子さんは、実際多いでしょうから、いたずらにゲームを禁止するよりも良いかもしれませんよ!
リタリコの『ゲーム&アプリエキスパートコース』で学ぶこと
『ゲーム&アプリプログラミングコース』のレベルアップコースとして、『ゲーム&アプリエキスパートコース』が用意されています。
『ゲーム&アプリエキスパートコース』は、小学3年生以上を対象とした、「本格的なプログラミング」を学ぶコースです。
月額費用
1回の授業料 | 月額料金(月4回) | 授業時間 | |
教室授業 | 6,875円 | 27,500円 | 1回90分 |
オンライン授業 | 5,500円 | 22,000円 | 1回60分 |
『ゲーム&アプリプログラミングコース』と同じく、一回あたりのオンライン授業料は、約1,300円安くなります。
月額料金は、27,500円→22,000円と、5,500円分の節約です。
また、授業時間は90分→60分へ短縮されます。
使用言語
『ゲーム&アプリプログラミングコース』で扱うScratchやViscuitは、プログラムを全く書かなくてもゲームを作ることができました。
しかし、『ゲーム&アプリエキスパートコース』では、いわゆるテキストコーディングと呼ばれる実際にコードを書くことを勉強します。
コードを書くということは、プロのエンジニアがお金をもらってやっていることなので、とても難易度が高いのです。
『ゲーム&アプリエキスパートコース』では、以下の大きく2種類のプログラミングを学ぶことができます。
- Unity
- HTML、CSS、JavaScript
Unity
Unity(ユニティ)とは、2D・3Dゲームを作るためのゲーム開発ソフトのようなものです。
ゲームを開発するソフトをC#(シーシャープ)と呼ばれるテキストコーディングでゲームを作っていきます。
ゲームを作るという点では、Scratchと同じですが、最も違うのは「複雑な動きを伴う3Dゲームを作れる」という点です。
実際に、Unityは、ポケモンGOやスーパーマリオランなどの開発にも使用されており、ゲームエンジニア界隈ではとても重宝されるスキルなんですよ。
HTML、CSS、JavaScript
HTML、CSS、JavaScript(ジャバスクリプト)、これら3つのプログラミングは、ホームページを作るためのプログラミングの仲間と思ってください。
ホームページは一つのプログラミング言語だけはなく、これらHTML、CSS、JavaScriptを組み合わせて作成されています。
3つも勉強するなんて大変そうに感じるかもしれませんが、HTML、CSSに関しては、プログラミングの中でも比較的簡単に覚えることができます。
なお、JavaScriptはホームページ内に動きをつける役割をもつプログラミング言語なので、これも覚えたら、かっこいいホームページができますよ。
評判
参加者のほとんどがゲーム好きが多いことから、ホームページを作るよりも、Unityを使った3Dゲーム製作を頑張っているお子さんが多いようです。
ホームページ制作に関する評判は見られませんでしたが、Unityに関する評判はありました。
プロのエンジニアも活用するUnityは小学生・中学生にとっては難しいとの声もあります。
しかし、リタリコで少しずつ勉強していく中で、本格的なアプリゲームを作成できるお子さんもいるようですね。
実際に、小学生・中学生でもAppStoreにUnityのゲームをリリースする人もいるので、Unityの将来性はバツグンに高いです。
どっちが良いの?初心者なら、『ゲーム&アプリプログラミングコース』
ここまで、リタリコのプログラミングコースを2つ紹介してきましたが、どちらを選べば良いのか、迷ってしまう方もいますよね。
結論、初めてプログラミングをやりたいお子さんなら、『ゲーム&アプリプログラミングコース』をおすすめします。
というのも、『ゲーム&アプリプログラミングコース』では、パソコンのタイピングスキルやプログラムの理解などを必要としません。
直感的なマウス操作で、挫折感を味わうことなくゲームを作ることができるのです。
ちなみに、「ある程度タイピングができる!」「高度な3Dゲームを作りたい!」というお子さんなら、『ゲーム&アプリエキスパートコース』でも大丈夫でしょう。
実際に、UnityやJavaScriptを勉強できる子ども向けプログラミング教室ってあまりないですからね。
小学生→Scratch
年長児→Viscuit
ゲームを作りたい→Unity
ホームページを作りたい→HTML、CSS、JavaScript
上記のように、捉えておけば良いでしょう。
リタリコでプログラミングを学ぶのに必要な機材は?
リタリコのプログラミング教室に通う場合、必要な機材は一切ありません。
教室に足を運べば、パソコンを無料レンタルすることができます。
ちなみに、プログラミングは、パソコンの画面の中で完結するので、ロボットキットなど別途購入する必要がないですよ。
ただし、オンライン授業の場合は、自前でパソコンを用意する必要があります。
用意するパソコンのスペックは、以下のとおりです。
- 【OS】Windows8.1以上 or Mac OSX 10.5以上
- 【プロセッサー】Core i5以上
- 【メモリ】 8GB以上
- 【ストレージ】 空きが20GB以上
ゆくゆくScratch→Unityまで勉強が発展することを想定し、上記のスペックのパソコンをもっておけば、問題なくプログラミング学習ができるでしょう。
リタリコではプログラミングを無料体験できる!
リタリコでは、随時、プログラミングの無料体験会を実施しています。
ScratchやViscuitといった初心者向けのプログラミングを体験したい場合は、『ゲーム&アプリプログラミングコース』を選択。
Unityによるゲーム開発やホームページ製作を体験したい場合は、『ゲーム&アプリエキスパートコース』を選ぶことになります。
どちらも、教室に足を運んで体験することもできますし、オンラインで体験を済ますこともできます。
ただし、ホームページ製作に関しては、オンライン対応をしていません。
ホームページ製作の無料体験をしたい場合は、直接教室に行く必要があります。
『ゲーム&アプリプログラミングコース』を無料体験された方を対象に、LITALICOワンダーのオリジナルプログラミング教材を無料でもらうことができます。数に限りがありますので、希望する方は早めに問い合わせみてください。
まとめ:リタリコのプログラミングコースは学べることがたくさん!
ここまで、リタリコで勉強できるプログラミングについて詳しく解説しました。
リタリコで勉強できることは、Scratchのような年長児から始められるプログラミングだけではありません。
プロのエンジニアも使用するUnityや、ホームページ作成に役立つJavaScriptまで学習することができますよ。
本記事を通して、リタリコでは勉強できるプログラミングの種類を知り、お子さんのやりたいことと一致しているのかを確認してみてください。
ちなみに、リタリコワンダーの無料体験会後には、リタリコの担当者と保護者で面談を組みます。
お子さんのやりたいことと勉強することのミスマッチが起きないように、調整してくれますよ。
「プログラミングでものづくりをしたい!」と思うお子さんの熱が冷めないうちに、プログラミングを経験させてみてはいかがでしょうか。