あなたは、小学校のパソコン授業がいつから始まるかを知っていますか?
「パソコンの授業があるのは知っているけど、いったい何年生から始まるの?」
「そもそも、小学校のパソコンって何を勉強するんだろう?」
こんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そこで、本記事では小学校のパソコン授業に関するポイントをお伝えします。
「小学校のパソコン授業に向けて、子どもに準備をさせておきたい!」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
Table of Contents
小学校のパソコン授業はいつから始まるの?
では、早速小学校のパソコン授業が始まるタイミングについてお伝えします。
実は、小学校でパソコンの授業を始める時期は、正式には決められていません。
それぞれの学校の方針や設備・人材によって、パソコン授業が始まる学年は異なります。
ただ、傾向としては、低学年でパソコン授業を導入する学校が多く、1年生ですでにパソコンに触れる学校も少なくありません。
具体的にパソコン授業が始まるタイミングを知りたい場合は、家庭訪問や三者面談など、担任の先生と話す機会がある時に、聞いてみるといいかもしれません。
小学校のパソコン授業で学ぶことは?
小学校のパソコン授業で学ぶ内容は、学校や学年によってさまざまです。
ここでは、低学年と高学年に分けて、パソコン授業の内容を下記にまとめましたので、ご覧になってください。
- クリックやドラッグなどの基本操作
- マウスを使う練習(お絵かきなど)
- 簡単な学習ゲーム
- タイピング練習(3年生ごろから)
- 調べ学習
- ソフトを使った簡単な表計算
- 資料作りやプレゼン
- プログラミング
- 情報リテラシーとマナー
こうしてみると、低学年では、マウス操作などパソコンに慣れ親しむところに重きが置かれているようですね。
一方で、高学年になると、タイピングや資料作成など、実用的な学習が入ることがわかります。
そのため、お子さんがパソコン授業を「難しくて嫌い」と感じてしまう前に、対策をしておくことが大切です。
小学校のパソコン授業に向けていつから対策しておけば良い?
結論、家庭でパソコン授業の対策として、小学校入学後からパソコンに触れておくことが良いでしょう。
なぜなら、パソコン学習で最初に学ぶ「マウス操作」は、手先のコントロールが弱い未就学児にとっては難しい場合も多く、つまづく可能性があるからです。
たとえば、マウスの「ダブルクリック」や「ドラッグ」といった操作では、マウスをしっかり掴む力と、繊細なコントロールが必要になります。
そのため、手先をある程度繊細に動かすことができるようなる小学生1年生から、パソコンに触れていけば、パソコンへの苦手意識は少なくなるでしょう。
ちなみに、3,4年生から始まるタイピングの授業に備えて、2年生ごろからローマ字学習を開始するのもアリでしょう。
筆者が子どもの頃は、壁にローマ字の表を貼っていました。
自然にローマ字読みを覚えることができ、パソコン授業でもタイピングで一歩リードできましたよ!
小学校でのパソコン授業の欠点
小学校で実用的な知識を学べるパソコン授業ですが、欠点もあります。
パソコン授業の最大の欠点は、「先生が、生徒一人ひとりに細かい指導ができない」ことです。
学校の授業では、1人の先生が多くの生徒に対し、一斉に授業を行うので、生徒一人ひとりに細かい指導はできません。
また、課題をどんどん進められるような、パソコンが得意な生徒には物足りなく感じられることもあります。
したがって、「パソコンの詳しい操作や応用的な内容を、一人ひとりに合わせて教えることが難しい」というのが、学校で行われるパソコン授業の大きな欠点です。
小学校のパソコン授業で足りない部分を、習い事で補なうのもアリ
ここまで、小学校のパソコン授業と、準備のポイントや欠点についてお伝えしました。
とはいえ、パソコン授業の準備や足りない部分を、すべて家庭でカバーするのは難しいこともありますよね。
そんな時は、習い事でパソコン学習を補うことをおすすめします。
パソコンに関する習い事には、大きく分けて「パソコン教室」と「プログラミング教室」の2種類があります。
どちらの教室を選んでも、プロの講師がお子さんの興味やスキルに合わせて、パソコン学習をきめ細やかな指導でサポートしてくれるでしょう。
次の見出しから、それぞれ教室について詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
タイピングスキルをあげたいなら、パソコン教室がおすすめ
学校のパソコン授業で、タイピングスキルを上げたい場合は、「パソコン教室」がおすすめです。
学校でローマ字学習をしていても、それは紙面上で勉強していることであって、タイピングに応用できているとは限りませんよね。
そのため、習ったローマ字をタイピングで活用する経験が、必要になると言えるでしょう。
ちなみに、タイピング練習は自宅でも十分可能ですが、自己流で変な癖をつけてしまうと、将来的にタイピングスキルが伸び悩む可能性もあります。
子どもにあまり苦手意識を植え付けたくないと考える親御さんは、お子さんに最初からパソコン教室に行かせて、プロの指導を受けてもらうと良いでしょう。
論理的思考力を養いたいなら、プログラミング教室がおすすめ
プログラミング教育の狙いである「論理的思考力」を養うなら、「プログラミング教室」がおすすめです。
学校の授業では、国語や算数などのテストの点数がものさしとなって、評価されがちです。
しかし、将来的にはテストの点数よりも、いかの論理的にものを考えられるのかが、重視されます。
ゲームが好きなお子さんやものづくりが好きなお子さんなら、プログラミングでやりたいことが実現できる可能性が高いので、継続的な学びに繋がるでしょう。
とはいえ、プログラミング教室ってどう選べばいいのか、正直よく知らない方も多いはず。
以下の記事で、プログラミング教室について詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。
まとめ:早めにパソコンに慣れてもらおう!
今回は、小学校のパソコン授業の開始タイミングやポイントを詳しくお伝えしました。
まず、小学校のパソコン授業が始めるタイミングは「低学年から」の場合が多いです。
具体的な学習内容は、学校や学年によって多少異なるので、詳細を知りたい場合は、機会を見て担任の先生に聞いてみると良いでしょう。
学校で補えないパソコンスキルを培うには、パソコン教室やプログラミング教室がおすすめです。
お子さんのパソコンスキルの向上を大切に思う親御さんは、ぜひお子さんの習い事の1つとして導入してみてはいかがでしょうか?