子どもの読む力を鍛えることができるニンテンドースイッチのゲームソフト『読むトレGO!』。
ただ、「面白そうだけど、本当にゲームなんかで読む力が身につくのだろうか…」と怪しく思ってしまうものです。
そこで、今回は、実際に読むトレGO!を利用している保護者様に直接インタビューを実施してきました!
インタビューの中で、読むトレGO!を使って1番良かったことは、「読むスピードが速くなったこと」と、満足そうにお話されていた保護者様です。
実際に利用しようと思った経緯や実際に取り組んでいる様子をお聞きしてきたので、読むトレGO!の購入前にぜひ、本記事をご覧になってください。
インタビューにご協力していただいた方は、クラウドワークスで募集し、7月3日にZoomにて実施しました。
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【小学2年生の男の子】読むトレGO!の月額版1,980円
小学2年生の男の子です。
読むトレGO!は、小学校に入学して2ヶ月ごろから利用し始めて、2年ほど経過しています。
読むトレGO!は、月額版の1,980円の方を利用しています。
診断名は特に受けていないです。
小学校に入学して、6月ごろから読むトレGO!を利用し始めたのですね。
読むトレGO!を利用したきっかけは、周りに比べて読みが遅かった
さっそくですが、読むトレGO!を利用しようと思ったきっかけがあれば、教えてください。
元々、勉強をしたがらない子どもで、すごく困っていたんです。
それを友人に相談したら、「読むトレGO!というのがあるよ」と教えてもらいました。
自分でも調べて、勉強っぽくないところが魅力に思って、これならうちの子にあうかな〜と思い利用し始めました。
勉強になかなか気が向かなかったということですが、1年生の4月5月だと、ひらがなや簡単な算数を勉強し始める頃だと思います。
具体的にどんな勉強が苦手だったのでしょうか?
国語ですね。
特に読むのがものすごく遅くて…入学してすぐ他の子と比べてできていないと感じてしまいました。
学校の教育以外のことをやって、サポートしたほうがいいのではないかと思うようになりました。
なるほど…
ちなみに、どんな場面を見て、読むのができていないと感じましたか?
音読をしているときに、読むのが遅かったです。
あと、発音も悪く、自信がない感じでした。
ぎこちないというか、これでいいのかな〜と迷いながら読んでいる感じですね。
気になったのですが、読み以外に書きの方は大丈夫でしたか?
書く方に関しては、周りの子とは特に違いはなかったです。
すいません。あと漢字の読み書きはいかがですか?
現在、2年生ですが、1年生の漢字は問題なく書けますか?
1年生の漢字は、きちんと読み書きできるようになっていますよ!
読むトレGO!を利用する前は、絵本の読み聞かせを試みた
読むトレGO!を利用する前に、何かお子さんに試みたことはありましたか?
一緒に宿題に取り組んだり、絵本を読み聞かせたり、いろいろやってみましたが、集中力がもたなかったです。
絵本に関しては、自分からほとんど読んでくれなかったです。
読むトレGO!に申し込むとソフトとマイクが届く!
読むトレGO!の利用を申し込んでから、実際に利用する前の流れを教えてください。
公式サイトの記載通りに、手順にそって申し込みをしました。
届いたものは、ニンテンドーSwitchのソフトとマイクでした。
なるほど、ソフトとマイクで月額1,980円ということですね。
ということは、Switchの本体は既に持っていたのですか?
そうですね。
私が自分で持っていました!
Switch本体だけで、3万円くらいするので、初期費用が高くなりそうだと思っていました。
お父様は既に持っているので、費用は抑えることができたということですかね?
当時は、Switch本体は持っていたので、読むトレGO!の1,980円は高いと思わなかったです。
ただ、もし本体がなかったら、高くて手が出なかったかもしれません。
読むトレGO!は、1日30分とルールを決めて取り組んでいる
読むトレGO!はどのようにお子さんに取り組んでもらっていますか?
ルールとしては、毎日30分は必ず取り組むように義務付けています。
最近は、私が言わなくても、自分で取り組んでくれるようになりました。
最初に比べると、すごく良くなったと思っています。
読むトレGO!が届いた当初は、お子さんは喜んでいましたか?
それが当時、小学1年生の息子は外遊びが大好きだったので、ゲーム自体をあまりやったことがなかったんです。
最初は一緒に取り組むことで、読むトレGO!に興味を持ってもらうようにしました。
子どもと一緒に読むトレGO!をするのは大変ではなかったですか?
みんなと同じようになったほしいと思っていたので、まずは興味を持ってほしいと思って、面倒臭いと思わずやっていました!
特に好きなゲームは、キャラクターが登場するステージ!
実際に、利用している様子について伺っていきたいと思いますが、お子さんはどんなゲームによく取り組んでいるのですか?
全般的にいろんなゲームに取り組んでいますが、特に川の中にいる魚を拾うような文字を学ぶゲームから最初は始めていました。
元々、外遊びが好きで自然の背景があるゲームを好んでやっていましたね。
ただ、最近はキャラクター物のゲームに取り組んでいますね。
そこに、文字が出てきて勉強している感じです。
お子さんの興味が移り変わってきても、それに応えるコンテンツがあるということですね。
公式サイトには、6ゲーム227ステージとありますが、これは今も変わりないですか?
いいえ、これは定期的にアップデートされているようです。
昔は、そんなにゲームの数は多くなかったです!
少しずつ改良されている印象を受けます。
先ほど、1日30分のルールを決めているとありましたが、読むトレGO!をする上で、何か気をつけていることはありますか?
最近、集中しすぎて、30分以上やることが増えてきています。
だからこそ、30分ルールを作っています。
読むトレGO!を使って一番の変化は、読みのスピードが上がった!
読むトレGO!を使って2年ほど経ちますが、ここが変わってきたな!と感じる部分はありますか?
一番感じているのは、読むスピードがものすごく速くなりました。
最初の頃と比べると、悩んでいたのが馬鹿らしくなるくらい、スラスラ読めるようになりました!
もう必要ないんじゃないかって思うことも時々あります。
なるほど、そのほかに、読むトレGO!を利用して良かったと感じることはありますか?
親としても、子どもが取り組んでいる様子を見ることができて、その時間を楽しく過ごせるのが良かったです。
読むスピードが速くなったのはもちろんよかった点ですが、家族で楽しく取り組めるのもよかったということですね!
読むスピードに関してですが、読むトレGO!には、見守り機能がありますよね?
何秒→何秒に読むスピードが速くなった!など、数字で確認できるそうですが、お子さんと共有しているものですか?
子どもにはあまり見せていないですね。
私が、時々確認しています。
子どもにはあまり感じさせたくないと思っていて、そういった画面を見せていないです。
確認ですが、読むスピードが速くなったというのは、数字で見てもわかるんですか?
はい、もちろんです!
数字で見て、客観的に読むスピードが上がったことがわかりますよ。
ゲーム好きになってしまい、インドア派になってしまった
読むトレGO!を利用していて、ここがイマイチだなと感じる部分はありますか?
読むトレGO!を始めたことで、ゲーム好きになってしまい、すっかりインドア派になってしまったことですね(笑)
元々外に遊びに行くのが好きな子だったので、それは変えないで欲しかったなと思っていたのですが、今はすっかりインドア派になっているんです。
読む練習をするのに、ゲーム以外のツールもあるといいなと思っています。
インドア派になってしまったんですね。
実は、他の方の口コミで、「マイクがうまく声を拾ってくれない」という話があったんです。
その辺のマイクの使用感は、いかがでしたか?
マイクに関しては、確かに拾ってくれないことがありますね。
あと感じるのが、息子の発音の仕方がいつも自信がなさげだったので、それでマイクも音を拾いにくかったのではないかと感じています。
ただ、それは使い初めの頃で、最近はほとんど声を拾ってくれていますよ。
自分から本を読むようになったら、読むトレGO!を卒業させたい
いつかは卒業しなくてはいけないと思いますが、これからも読むトレGO!を利用する予定はありますか?
まだ継続させようと思っていますが、いつやめようかも悩んでいます。
読むトレGO!では漢字も勉強できますし、6年生までが対象年齢となっています。
小学6年生まで利用するわけでもないのですね?
対象年齢は小学校6年生までなのですが、それまでに自分から本を読む習慣を身につけてほしいと思っています。
そうなったら、読むトレGO!をやめてもいいと思っています。
つまり、お父様が読むトレGO!を導入した理由が、読むスピードが速くなることでしたよね?
そうなると、絵本を読んだり、読むことの抵抗感がなくなれば、読むトレGO!の役目は終わったということですかね。
そうですね。
あと、気になっていたのが、ゲーム感覚でしか勉強できない子どもに育てるのも嫌だということでしたね。
読むのに慣れてから、主体的に活字に触れてくれら良いと思っています。
読むトレGO!は、目的意識を持って取り組むことが大切なんだと、お話を聞いて感じさせられました。
発達障害のお子さんほど、読むトレGO!を使うべき!
最後の質問なのですが、読むトレGO!の利用を検討されている方に何かメッセージをお願いします。
お子さんの状態にもよるのですが、学習障害や発達障害などであれば、読むトレGO!は、ぜひ取り組んでもらうと良いと思います。
理由としては、早い時期から、こういった改善ツールを使うと、いろんな意味合いで予防にもつながりますし、これを続けることで成長スピードを早めることができるのではないかと思っています。
発達障害のお子さんほど、こういった既存の学習スタイルにとらわれない勉強方法を取り入れることで、お子さんの成長をより後押しできると考えていらっしゃるのですね。
そうですね!
逆に、読むトレGO!が存在しなくて、普通に教科書を音読したり、ドリルを解いたり、そういったこれまでのやり方しかなかったら、今の子育てや勉強の教え方はどうだったと思いますか?
たぶん、つまづいたまま、読むことと発音が一致しないまま、ほったらかしになっていたと思います。
他のこどもと比較して、できないことが浮き彫りになって、子ども自身も「自分って勉強できないんだ」って思うようになっていたと思います。
だからこそ、やっていてよかった思います。
勉強ができないと自分に自信を無くしてしまうお子さんもいますよね。
学校って友達と過ごす場所でもありますけど、まず授業を受けて勉強する場所ですもんね。
そうですね。
勉強がめちゃくちゃできなくてもいいと思っているのですが、周りと同じくらレベルであればその子の将来に絶対いいだろうなって思うんです。
勉強ができないことで、いじめられるリスクも減るだろうし、そこをフォローするのが親の役割だと思っています。
お父様のお子さんへの配慮も、すごく感じさせられる内容でとても勉強になりました。
本日は、貴重なお話をしていただき、誠にありがとうござました!
読むトレGO!について簡単紹介
今回インタビューさせていただいた保護者様が利用していた『読むトレGO!』について、簡単に説明させてください。
読むトレGO!は、ディスレクシア(読みが苦手な障害)のお子さん向けに開発された学習教材です。
ニンテンドースイッチ本体がすでに持っていれば、月額1,980円から始めることができます。
これまでの勉強方法とは異なり、ゲームでひらがなに慣れ親しむことができるので、楽しく学習習慣を身につけさせたいと考える親御さんにはとてもおすすめです。
読むトレGO!についてもっと詳しく知りたい方は、公式サイトをご覧になるか、こちらの口コミ解説記事を参考にしてください。
まとめ:これまでの勉強方法に囚われないなら、ぜひ導入しよう!
結論、読むトレGO!は、読むが苦手な子どもにぴったりの学習ツールです。
既存の勉強方法とは大きく異なり、マイクを使って発音と読みを練習することができます。
ゲームはどんどんアップデートされていて、お子さんの興味のひかれる学習コンテンツでいっぱいです。
お子さんが勉強嫌いにならず、ニコニコ笑いながらひらがな学習に取り組んでもらいたい方は、ぜひ読むトレGO!を使ってみてください。
Amazonからでも購入できますよ!
この度、インタビューにご協力していただき、ありがとうございます!
最初に、読むトレGO!を利用しているお子さんについて、簡単に教えていただいてもよろしいですか?