【保存版】「我が子にあう」放課後等デイサービスの選び方7選!

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今回の記事では、「放課後等デイサービスの選び方を知りたい」と気になっている方向けに書かれています。

「学校生活についていけなくなってきた…」

「障害があるということで、学童を断られた…」

など、様々な事情で放課後等デイサービスを利用することになりますよね。

ただ、いろんな放課後等デイサービスがありすぎて、「どんなところを選んだら良いのか…」と迷ってしまうことも多いはず。

そこで、今回の記事では、放課後等デイサービスのおすすめの選び方を7つ厳選して紹介していきます。

初めて放課後等デイサービスを利用する保護者の方こそ、ぜひ参考にしてみてくださいね。

前提として、『我が子に合っているかどうか』の視点を大切に。

放課後等デイサービスを選ぶ前提として、『我が子に合っているのか?』を大切にするべきです。

なぜなら、我が子の特性や育ちに合わない事業所だと、子どもがすくすく成長できないばかりか、楽しく過ごせないからです。

例えば、言葉を話せない小学一年生の子が、集団活動で社会性を伸ばすことを得意とする放課後等デイサービスに入ったら、どうなるでしょうか?

自分に適した過ごし方ができずに、窮屈に感じてしまうかもしれませんよね。

もしかしたら、今は社会性を伸ばすよりも、大型遊具を使った全身運動をたくさんする方が、その子に合っているかもしれません。

そのため「親が通って欲しいと願う事業所」「子どもが楽しめる事業所」は、必ずしも同じではないことに注意してくださいね。

放課後等デイサービスの選び方①放デイのタイプ

おつる

ここからは、放課後等デイサービスの選び方を7つ紹介していきますよ。

一つ目の選び方は、放課後等デイサービスのタイプです。

明確に区分されているわけではありませんが、以下のようなタイプに分かれていることがあります。

放課後等デイサービスの主なタイプ
  1. 学童保育タイプ
  2. 教室タイプ
  3. 療育タイプ

学童保育タイプ

一般的な学童のように、宿題やおやつ、ゲームをして過ごすタイプの放課後等デイサービスです。

昨今は、他の放課後等デイサービスとの差別化を図るため、各事業所ごとに特色を出しています。

そのため、純粋な学童保育タイプの放課後等デイサービスは少なくなってくると予想されます。

教室タイプ

最近増えてきたのが、教室タイプの放課後等デイサービスです。

塾やスポーツ教室のように、施設側が組んだプログラムに沿って、学習や運動の習得を目指します。

施設によってプログラムは多種多様で、音楽や絵画、プログラミングを行う事業所もあります。

発達障害の影響で一般的な教室に通えないために、教室タイプの放課後等デイサービスを利用される保護者が多いです。

療育タイプ

理学療法士や作業療法士、言語聴覚士など、専門職種による療育が受けられるタイプの放課後等デイサービスです。

重度な障害を持つお子さんでも、社会性やコミュニケーション能力の向上を図ることができます。

おつる

子どもに合ったタイプの事業所を選ぶようにしましょう。

放課後等デイサービスの選び方②他の子供の年齢や事業所の雰囲気

二つ目の放課後等デイサービスの選び方は、他の子供の年齢や事業所の雰囲気です。

放課後等デイサービスは、小学生から中高校生まで利用できるため、年齢にあまりに差があると支援にばらつきで生じる可能性があります。

例えば、スタッフが重度な子どもにつきっきりになって、それより軽い子の支援がおざなりになっているかもしれません。

見学した時に、自分の子どもがその事業所で違和感なくやっていけそうか子どもが楽しく過ごせそうか、を意識して見てみましょう。

おつる

ちなみに、見学時間は、15:00-17:00の間がおすすめです。

この時間に、子どもたちが学校から帰ってくるので、放課後等デイサービスの日常がよくわかりますよ。

放課後等デイサービスの選び方③スタッフの専門性

スタッフの専門性も、放課後等デイサービスを選ぶ基準として大切です。

なぜなら、障害の特性や療育の知識が豊富なスタッフがいれば、専門的な視点で子どもを見てくれるからです。

また、子育てで悩んだ時に、専門的な知識に基づいたアドバイスを受けることもできます。

専門性ある事業所に子どもを預けたいなら、心理職や作業療法士などの専門職が配置されているかどうかを、確認すると良いですよ。

おつる

「専門家がいる=質の高い事業所」と捉えることもできます。

迷ったら、専門職が在籍する放課後等デイサービスを選ぶのもアリですね。

放課後等デイサービスの選び方④活動の種類

放課後等デイサービスの4つ目の選び方は、活動の種類です。

活動の種類が多ければ、それだけ子どもは多くの体験をすることができます。

仕事や家事が忙しくて、旅行やお出かけなど新しい体験をさせることができずに、もどかしく思っている親も多いのではないでしょうか。

仮に、家庭で十分に経験させることができなくても、放課後等デイサービスで多くの体験をすることで、子どもの興味関心が広がる可能性もあります。

単に預かるだけの事業所ではなく、料理やレクリエーション、プログラミング、創作活動など、様々な経験ができる事業所を選ぶのもアリでしょう。

おつる

体験を重視する事業所は、子どもの弱みだけでなく強みを活かそうとする所が多いです。

自己肯定感や知的好奇心を伸ばそうと考える、理解の深い事業所と言えますね。

放課後等デイサービスの選び方⑤施設環境、キレイさ

施設環境のキレイさも、放課後等デイサービスを選ぶ上では大切にしたいことです。

見学の際には、以下のポイントをチェックすると良いです。

施設環境のチェックポイント
  1. 施設の広さが十分あるか
  2. おもちゃや遊具がキレイにメンテナンスされているのか
  3. 掃除が行き届いているか

複数の子供たちが過ごすのに十分なスペースが確保されておらず、おもちゃが壊れたままであったならば、自分の子どものケガにつながってしまいかねません。

子どものケガは多少仕方ない一面もありますが、未然に防げる努力を事業所としておろそかにしていては、安心して子どもを預けることはできないでしょう。

おつる

体をたくさん使った遊びが好きな子どもであれば、施設環境の充実さに着目してみるのもアリですね。

遊具が揃っていないから、一概に悪い事業所とは言えません。
中高生を対象とした放課後等デイサービスであれば、就労を見据えて、パソコンやミシンなどを設置していることもあります。

放課後等デイサービスの選び方⑥送迎・延長支援・土日利用の有無

送迎・延長支援・土日利用の有無など、家庭の事情に柔軟に対応してくれるのかも、大事な選び方の一つです。

ひとり親家庭や夫婦共働きの家庭が増えてきているので、家族の負担を少なくなる意味で、柔軟な対応をしてくれる放課後等デイサービスを選ぶ親も多いです。

この選び方に関しては、子ども目線というよりも、親の都合が優先されていると思う方もいるかもしれません。

しかし、柔軟に利用できることで、余裕をもって親子の時間を過ごせる可能性があります。

おつる

親都合で事業所を選ぶことは悪い訳はないですが、一番は我が子がこの事業所を楽しめているかどうかで、選べるのが理想ですね。

自治体によっては、放課後等デイサービスの利用日数に制限があるところもあります。
それ以上の利用は、全額自己負担となるため注意が必要です。

放課後等デイサービスの選び方⑦施設の評判

最後に紹介する放課後等デイサービスの選び方は、施設の評判です。

「実際に利用しないことには、良い事業所なのかどうかわからない…」と不安な方もいますよね。

評判の調べ方として、主に以下の3つがあります。

評判の調べ方
  1. りたりこ発達ナビやGoogleマップの施設口コミを見る
  2. 特別支援学校のママ友や先生に聞いてみる
  3. 小児科クリニックの医者に聞いてみる

りたりこ発達ナビ

りたりこ発達ナビは、放課後等デイサービスの施設情報が最も豊富に掲載されているウェブサイトです。

利用者の生の声が聞けるので、一度気になっている放課後等デイサービスを検索してみると良いでしょう。

ただし、そもそも口コミ数が少なかったり、悪い口コミがほとんど見られなかったりすることも多いです。

その場合は、他の評判の調べ方を試してみましょう。

特別支援学校のママ友

子どもが特別支援学校に通っていれば、周りの子どもたちもすでに放課後等デイサービスを利用している可能性が高いです。

ママ友におすすめの事業所や気になる事業所の評判を聞いてみましょう。

小児科クリニックの医師

定期受診しているクリニック・病院がある場合は、担当の医師におすすめの事業所や気になる事業所の評判を聞いてみるのもアリです。

医師としても、悪い放課後等デイサービスは紹介できないはずなので、機会があれば聞いてみるのも良いでしょう。

放課後等デイサービスを利用する前に、必ず親子で見学に行きましょう

ここまで、放課後等デイサービスの選び方を7つ紹介してきましたが、正直見学をしてみないとわからないものも多かったですよね?

もし、見学するとなった場合は、ぜひ親子で見に行くことをおすすめします。

なぜなら、同じ放課後等デイサービスを見ても、親と子どもでは受け止め方が違うこともあるからです。

帰宅後に、我が子に「どうだった?行きたい?」と子供がどう思ったのかを聞いてあげるようにしましょう。

おつる

ただし、自分の気持ちを言葉で伝えられない子供の場合は、事業所で楽しく過ごせているかどうか、子どもの表情を基準にしてみるとよいでしょう。

いつもと違う環境に来たため、パニックを起こしてしまう子どももいます。
その場合、その見学だけで利用の有無を決定せず、子どもが慣れるまで根気強く見学(体験)すると良いでしょう。

まとめ:子供に合った放課後等デイサービスを選びましょう!

ここまで、放課後等デイサービスの選び方を7つ厳選してお伝えしました。

放課後等デイサービスは、たくさんありますが、質の高いところもあればそうでもないところもあります。

今回紹介した選び方を参考にして、子どもに合う事業所を検討してみてください。

また、事業所を検討する際は、時間を確保して親子で見学してから選ぶことをおすすめします。

「親が願い」と「子どもの願い」は違うことも多いので、「子どもが楽しめるのか?」に寄り添って、事業所選びに取り組んでみてください。

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ABOUT US

おつる
2児の息子の専業主婦です。長男は、ややADHD気質がありますが、毎日奮闘中。夫が、発達支援の仕事をしていたこともあり、いつも勉強になります。日々感じたことを子育てで役に立つノウハウとして記事でアウトプットしています。デザインが得意!ブログのサムネイル、アイコンなど、すべて手作りです!よろしくお願いします!