不登校でゲーム三昧はお手上げか?【4つのステップで解説】

今回の記事は、不登校でゲーム三昧のお子さんに、どのようにすればゲーム時間が少なくなるのか?を解説しています。

  • ゲームばっかりして勉強していない
  • ゲームのせいで、昼夜逆転している
  • ゲームを禁止すると、激しく反発をくらう

お子さんにゲームをやめさせようと試みた親御さんは、上記のような困り事があるのではないでしょうか?

今回の記事では、ゲーム三昧の状態から改善する方法を4つのステップで解説していきます。

これから、お子さんにゲームの制限をしようと考えている親御さんは、ぜひ1番目のステップから参考にしてみてください。

不登校の子どもがゲーム三昧になる原因

不登校のお子さんがどうしてゲーム三昧になるのか…それはゲーム以外にやることがないからです。登校すれば、授業を受けたり、同級生と会話をしたり、必ずやることはあります。

しかし、不登校のお子さんの場合、家にずっといるので手持ち無沙汰になるのです。そして、暇でたまたま手に取ったものがゲームの場合、やめたくてもやめられない依存状態に陥ります。

ゲームは、簡単にドーパミンと呼ばれる快楽物質を脳内に充満させる最強のご褒美です。ゲームの報酬に慣れた脳は、やらない時間が増えると物足りなく感じ、イライラし始めます。(タバコやギャンブルと同じです)

このように、不登校の子どもがゲーム三昧になるのは、やることがなくて依存しやすいゲームに流れるからだと言えるでしょう。

まず、生活リズムを改善させることを目標に!

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/22039327#goog_rewarded

ゲーム三昧のお子さんを改善させるには、まず何から取り組めば良いのでしょうか?

結論、生活リズムが乱れていないのか?を最初に考えるべきです。昼夜逆転して起床できないのであれば、学校復帰も遠のきます。

まえぴー

学校に復帰することを目標にしていなくても、規則正しい生活を送ることは、共通の課題ですよ。

そして、ゲーム三昧を解消するステップは以下の通りです。

4つのステップ
  1. 相談した上でゲーム時間を決める
  2. ゲーム以外の活動を用意する
  3. 学習環境を整える
  4. 居場所を作る
まえぴー

あくまで生活リズムを改善することを念頭に置いて、読み進めてみてください

不登校児のゲーム三昧解消へのステップ①相談した上でゲーム時間を決める

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/22902236

一つ目のステップは、子どもと相談した上でゲーム時間を決めることです。ゲームの時間を決める上で以下の3つのポイントがあります。

  • 必ず、親子で話し合って時間を決める
  • ゲームの総プレイ時間ではなく、連続プレイ時間を少なくする
  • ゲームの種類によっては、時間ではなく区切りの良いところでゲームをやめる

それぞれのポイントを深掘り解説します。

必ず、親子で話し合って時間を決める

親が一方的に1日1時間!など、決めてはいけません。子どもが納得したゲーム時間ではないと、かなりの確率で約束を破ります。

会社の同僚と会話するように、フェアな関係を意識して、お子さんとゲーム時間を決めましょう。

ゲームの総プレイ時間ではなく、連続プレイ時間を少なくする

あなたのお子さんが1日8時間ゲームしていたとします。すると、8時間→3時間くらいに制限したくなりますよね?

しかし、ここは我慢。1時間プレイしたら、15分の休憩程度にします。そしてまた、1時間プレイするように、連続したプレイ時間を少なくしましょう。

こうすることで、お子さんも無理なくゲームから距離を置くことができます。

ゲームの種類によっては、時間ではなく区切りの良いところでゲームをやめる

ドラゴンクエストなどのRPGゲームはゲームの切れ目が少ないので、制限時間になっても、ゲームをやめられないことが多いです。

そのため、「ステージがクリアしたら」「ダンジョンでセーブしたら」など、キリの良いところでゲームをやめるようにしましょう。

不登校児のゲーム三昧解消へのステップ②ゲーム以外の活動を用意する

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/5153842?title=%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0%E5%AD%A6%E7%BF%92%E3%82%92%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E5%B0%8F%E5%AD%A6%E7%94%9F&searchId=41964823

ステップ①のゲーム時間を少なくすると同時に、ステップ②でゲーム以外の活動を用意しましょう。

なぜなら、ゲーム時間を短くしても、他にやることがなければ、結局約束を破ってしまうからです。

では、何をやらせたら良いのか?それは、本人に聞いてみるのが一番早いです。もしかすると、プログラミングやプラモデルなど、意外と話してくれるかもしれません。

他に、いろんな習い事の体験会に参加してみるのも、やりたいことを見つける簡単な方法です。困ったら、ぜひ試してみましょう。

不登校児のゲーム三昧解消へのステップ③学習環境を整える

ステップ③は、学習環境を整えることです。具体的には、勉強のハードルを下げ、無理なく続けられるように学習環境を整えてみましょう。

例えば、学年相応のドリルを買って本人に渡しても、そもそも学校で習っていないことも多いので、すぐに挫折します。

そこでおすすめなのは、タブレット学習の活用です。教材によっては、無学年方式を採用していて、自分のレベルに合った学習を着実に進められます。

今すぐ、周りの生徒に追いつくことを目標にしてはいけません。あくまで、本人のペースに合わせて学習習慣を身につけ、勉強が生活の一部になることを目標にしましょう。

不登校児のゲーム三昧解消へのステップ④居場所を作る

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/22093342

ステップ④は、居場所を作ることです。居場所を作ることで、こんないいことがあります。

  • 活動が増えて、相対的にゲームをやる時間が減る
  • 人との繋がりが増えて、精神的に安定し、暴言や暴力が減る
  • さまざまな経験を通して、価値観が変わる

よくある居場所として、フリースクールが代表的です。フリースクールは、どのような生徒にとっても居場所となります。

心の居場所として、学習塾として、普通学校に行けない時の逃げ場として…など使い方はたくさんありますよ。

発達障害のあるお子さんの場合、放課後等デイサービスも居場所の一つとなります。
ぜひ、活用してみてください。

ゲーム三昧を解消するコツ【ありがとうを伝える】

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/2233427

ここまで紹介した4つステップを実践しながら、きちんとできたらその都度、お子さんを認めることが大切です。

「学校に行けていない」というだけで、心のどこかで劣等感を抱いているはず。

そこで、「ありがとう!約束を守ってくれて嬉しい!」など、言葉にして伝えることで、子どもは自分に価値を感じるようになり、親に対して心を開くようになります。

親子の信頼関係は、不登校の改善するのに必要不可欠なので、お互いに尊重し合うことを心がけてください。

これだけはやめよう!【親が約束を破ってしまう】

信頼関係を一気に壊してしまうNG行動があります。それは、親が約束を守らないことです。例えば、テストの点数がよかったら、スマホを買うと、親子で決めたとします。

しかし、「あぁそういえばそんなこといったねぇ…」と、約束を守らなかった日には、もう二度と親の言うことを聞かなくなるでしょう。

まえぴー

自分の立場に置き換えて考えてみてください。「育休あげるよ」と言われたのに、「そんなこと言ったっけ?」と育休取れなかったら、会社を信用できなくなりますよね。

お子さんの何か約束した場合は、少なくとも親から破ることは絶対しないようにしましょう。

話し合いがうまくいかない場合は、第三者に入ってもらうべし

出典」:https://www.photo-ac.com/main/detail/22442700?title=%E8%A8%BA%E5%AF%9F%E3%82%92%E5%8F%97%E3%81%91%E3%82%8B%E4%B8%AD%E9%AB%98%E5%B9%B4%E3%81%AE%E5%A5%B3%E6%80%A7%E3%81%A8%E5%8C%BB%E7%99%82%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%83%E3%83%95&searchId=1794397923

親子で会話をすると、売り言葉に買い言葉で、建設的な話し合いができないこともあります。

その場合は、担任の先生やスクールカウンセラー、フリースクールの先生、放課後等デイサービスのスタッフなど、第三者に話し合いに入ってもらいましょう。

第三者がいることで、お子さんも聞く耳を持ちやすくなります。頼れる人がいる場合は、積極的にお願いしてみましょう。

まとめ:不登校でゲーム三昧の状態を少しでも良くしよう!

ここまで、不登校でゲーム三昧の状態を改善する4つのステップをお伝えしました。どれも大切なステップなので、最後に改めて載せておきます。

4つのステップ
  1. 相談した上でゲーム時間を決める
  2. ゲーム以外の活動を用意する
  3. 学習環境を整える
  4. 居場所を作る

なお、いきなりゲームを禁止するのはやめてくださいね。お子さんからの反発が強くなるので、今回紹介したステップで、少しずつゲーム三昧の状態を良くしていきましょう。

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ABOUT US

まえぴー
放課後等デイサービスで、保育士&作業療法士として療育の仕事をしています。Unityで個人ゲーム開発を行なっており、ストアに知育アプリを無料リリースしています! 子どもと向き合う時間をたくさん作って、一緒に楽しい時間を過ごすことが大切だと信じています! こども発達支援研究会で認定講師をしています。