あの子に教えたい!不登校におすすめの居場所5選

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今回の記事では、不登校のお子さんにおすすめの居場所を5つ解説する内容となっています。不登校になると、自宅にずっとひきこもった生活になりますよね。

しかも、ひきこもり状態が続くと、祖父母や周囲から批判を受けたり、本人も情緒不安定になったり、何かと悪いことが続きやすいものです。

そこで、自宅以外の居場所を作って、外に出た方が良いと考える親御さんは多いでしょう。

ただ、具体的にどのような居場所を子どもに提案したら良いのでしょうか?本記事では、居場所を見つける重要性やおすすめの居場所を解説していきます。

不登校のお子さんにとって居場所が必要な理由とは?

不登校の子どもにとって居場所がたくさんあると、心が強くなります。

なぜなら、家族・親戚、友達・先生など、信頼できる人が多いと、「自分はここにいてもいいんだな」と感じやすくなり、精神的な安定につながるからです。

そして、心が強くなると困っている人を助けてあげたり、物事をポジティブに考えたりなど、ストレスを上手に回避することができるようになります。

おつる

ちなみに、心の強さは、「レジリエンス」と呼びますが、居場所が増えると、精神的に安定するのは複数の研究で示されていますよ。

不登校のお子さんにおすすめの居場所①自宅【最も大切な場所】

おつる

ここからは、不登校のお子さんにおすすめの居場所を5つ紹介します。

自分の子どもに合いそうな居場所が見つかったら、お子さんに提案してみましょう!

居場所の1つ目は、自宅です。1日の中で最も多くの時間を過ごすのが自宅。家庭内でいかに安心して過ごせるのかは、お子さんのメンタル面と生活面の土台となります。

まず、お子さんにとって自宅が一番安全に過ごせる場所にすることが、自宅以外の居場所を探すスタートラインに立つことができるでしょう。

自宅が居場所になるには、親子関係の修復がポイントです。まずは、無理に登校させるのではなく、お子さんの気持ちに共感し、無理なく過ごせる場所を増やしていくスタンスをとりましょう。

不登校のお子さんにおすすめの居場所②特別支援教室

2つ目の居場所は、特別支援教室です。お子さんが不登校になった原因に、少しでも発達障害が影響しているのであれば、特別支援教室に転籍することができます。

特別支援教室では、少人数の授業を受けられます。不登校のお子さんの中には、クラスに馴染めない、勉強についていけないといった問題が多いものです。

通常教室よりも手厚いサポートがあれば、特別支援教室を居場所に感じてくれるかもしれませんよ。

不登校のお子さんにおすすめの居場所③フリースクール

3つ目の居場所は、フリースクールです。フリースクールは、普通学校よりも規制が少なく自由に登校することができます。

学業上の問題がなければ、やる気次第で自分で勉強を進めていくこともできるでしょう。

ただ、発達障害の知識がある職員がいるわけでもありません。そのため発達障害ではないけど、学校での友人関係に課題を抱えているお子さんには、フリースクールはおすすめです。

不登校のお子さんにおすすめの居場所④放課後等デイサービス

4つ目の居場所は、放課後等デイサービスです。放課後等デイサービスは、スタッフ1名に対して、2〜3人程度を見てくれ、非常に少人数制が整っています。

「放課後等デイサービスの先生に会いたいから」と部分登校や通級指導教室を通えるお子さんもいるのです。

放課後等デイサービスは、特に障害手帳がなくても、市役所が受給者証を発行してくれたら、誰でも通所できます。

不登校のお子さんにおすすめの居場所⑤習い事

5つ目の居場所は、習い事に参加することです。不登校のお子さんの中には、目的がないと、どう過ごして良いのかわからない人もいます。

しかし、習い事であれば、「プログラミングを学ぶためにいる」「空手を習いために来ている」など、やることが明確になっています。

特に、コミュニケーションが得意ではないお子さんには、目的がはっきりした居場所がおすすめです。

最適な居場所を見つけるポイント①あくまで子どものペース

不登校のお子さんにおすすめの居場所を見つけるポイントとして、まずお子さんのペースに合わせて、居場所探しをすることです。

親御さんの声として「いろいろ提案しても、乗り気になってくれない」があります。その場合は、お子さんのペースに合わせて居場所探しを進めましょう。

乗り気ではないということは、まだまだ不登校からエネルギーを回復できていない証拠です。

まずは、自宅でしっかり休んでエネルギーを溜めて、別の居場所を探すようにしましょう。

最適な居場所を見つけるポイント②学校復帰にこだわりすぎない

もう一つのポイントとして、親が学校復帰にこだわりすぎないことです。

周りの子と同じように学校に復帰してほしいと思っていても、お子さんにゴリ押ししてはいけません。

学校に無理に復帰しても、卒業後も自宅で引きこもりになってしまえば、本末転倒です。

そのため、学校に戻ることではなく、社会的に自立することを目標にしましょう。

まとめ:お子さんに寄り添いながら、居場所を探そう

不登校のお子さんにとって、居場所は必要不可欠です。しかし、あまり急ぎすぎると、居場所を提案しても反応がイマイチの可能性もあります。

そのため、あくまでも親の希望よりの本人のペースに合わせて、居場所探しをしていきましょう。

今回紹介した5つの居場所をあらためて、載せておきます。

  • 自宅
  • 特別支援教室
  • フリースクール
  • 放課後等デイサービス
  • 習い事

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おつる
2児の息子の専業主婦です。長男は、ややADHD気質がありますが、毎日奮闘中。夫が、発達支援の仕事をしていたこともあり、いつも勉強になります。日々感じたことを子育てで役に立つノウハウとして記事でアウトプットしています。デザインが得意!ブログのサムネイル、アイコンなど、すべて手作りです!よろしくお願いします!