【惜しい漢字ミスを減らせる】部首カルタの効果的な遊び方

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/4063896

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学年が上がってくると、習っている漢字も複雑になってきて、テストでなかなか思い出せない…

あなたのお子さんは、そのように漢字が苦手ではありませんか?

そして、

漢字ドリルをたくさんやってきても、やる気が続かず…。

テストの点数も取れない…。

なんてことあるのではないでしょうか。

実は、漢字が苦手なお子さんには、今回紹介する部首カルタがおすすめなんですよ。

なぜ、部首カルタが漢字勉強におすすめなのか、理由を詳しく解説。

効果的な活用術をお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事が役に立つお子さん
  • 勉強の中でも特に漢字が苦手
  • 読み書き障害、ディスレクシアなどの診断、疑い
  • 勉強そのものに嫌悪感を抱いている
おつる

お子さんが上記のいずれかに該当する場合は、ぜひ本記事を読み進めて勉強してみましょう!

部首カルタとは?

筆者撮影

部首カルタ(出版社:太郎次郎社エディタス)とは、部首を手がかりとした漢字を楽しく覚えるためのカルタです。

普通のカルタのように、読み札を読み上げて、取り札を取るシンプルな遊びを通して、楽しく漢字を覚えていきます。

読み札と取り札はそれぞれ、98枚。取り札には用例漢字も記載してあり、部首カルタを完璧にできるようになったら、小学校で登場する漢字500文字をカバーできることになります。

ちなみに、お値段は、税込2,640円です。

部首カルタはどんな子どもにおすすめ?

さっそく、どんなお子さんに部首カルタがおすすめなのか、お伝えしていきます。

当たり前かもしれませんが、漢字ドリルや宿題をやって漢字を覚えられるお子さんなら、わざわざ部首カルタを使う必要ありません。

つまり、普通に勉強しても、なかなか漢字が覚えられないお子さんに、部首カルタはやらせてみる価値があります。

特に、惜しい漢字の間違い方をしているお子さんには、部首カルタはぜひ試してもらいたいです。

惜しい間違え方の一例
筆者撮影

上記のように、よくよく見ると微妙に間違った漢字を書いてしまうお子さんいますよね。

惜しい漢字ミスをしてしまう原因は、漢字を構成する部首を曖昧に覚えてしまっている可能性があります。

そのため、部首を確実に覚えて、細かい漢字ミスを減らしたいお子さんには、部首カルタは効果絶大でしょう。

部首カルタで漢字を覚えるには、工夫が必要!

部首カルタは、漢字に苦手意識のあるお子さんでも、漢字を覚えやすくしてくれるものです。

使用上の注意点としては、以下の2つが挙げられます。

  • 部首の名前がわからない(例: ⼢、⼫)
  • カルタが多すぎる(98枚)

上記の注意点を踏まえて、部首カルタで遊ばないと「なにこれ?わかんないし、嫌だ!」とせっかく購入した部首カルタも無駄になってしまいます。

つかみで、お子さんに悪い印象を抱かせると、その後部首カルタに興味を持たせるのは手間がかかるものです。

そのため、次の章から紹介するステップを踏んで、部首カルタを活用してみましょう。

【部首カルタの遊び方】ステップ①一人カルタをする

筆者撮影
おつる

ここからは、部首カルタの上手な遊び方を3ステップに分けて解説します。

一つ目のステップは、一人カルタから始めることです。

部首カルタは、取り札に記載してある部首は、大人でもわからないものがほとんどです。

例えば、読み札で「したをむく足のかたちが⼢(なつあし)だ」と聞いて、あなたのお子さんは「⼢」が記載された取り札をすぐに取れそうでしょうか?

おそらく、「⼢」が「なつあし」だと、わからないお子さん(大人も)が多いでしょう。

おつる

漢字を書くのに、部首の名称の暗記は不要ですからね…。当然といえば当然です。

そのため、普通のカルタのようにやったら、部首の名前がわからない以上、手も足も出ない状態になります。

だからこそ、一人カルタがおすすめなのです。

まずは、自分で読み札を読んで自分で取り札を取る。これなら、確実に理解しながらカルタを取ることができます。

そのため、いきなり誰かとやるのではなく、一人で自信をつけさせるところから始めてみましょう。

【部首カルタの遊び方】ステップ②10枚ずつ始める

二つ目のステップは、10枚ずつ始めることです。部首カルタは全部で98枚あります。

よく考えると98枚って多すぎると思いませんか?

最初から全ての札から始めたら、1時間以上かかる上、疲れてやる気がなくなるかもしれません。

そこで、まずは10枚や20枚から少ない枚数から、部首カルタに取り組むことをおすすめします。

カルタをただ取るだけはなく、部首の形だけでなく読み方にも目を通す必要があります。

一回に取り組む札の数が少なくても、着実にやっていく方が挫折することなく取り組めるでしょう。

【部首カルタの遊び方】ステップ③家族を巻き込んでやる

ステップ3は、家族を巻き込んでカルタをやることです。

お子さんはすでにステップ①と②で予習済みなので、家族の誰よりもすばやく正確にカルタを取ることができるはずです。

カルタで優位に勝てると、「楽しい!」と感じるものです。

そのため、最終的には家族とトランプをするかのように、部首カルタを使って楽しめるようにしてみましょう?

まとめ:部首カルタは漢字が覚えれない子どもにおすすめ

ここまで、部首カルタで効果的に漢字を覚える3つステップを詳しく紹介しました。

部首カルタは漢字が覚えられないお子さんには効果アリですが、適切な遊び方を知らないと、お子さんが嫌な思いをしてしまう可能性があります。

購入を検討されている方は、ぜひ本記事で紹介されている遊び方を実践してみてください。

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おつる
2児の息子の専業主婦です。長男は、ややADHD気質がありますが、毎日奮闘中。夫が、発達支援の仕事をしていたこともあり、いつも勉強になります。日々感じたことを子育てで役に立つノウハウとして記事でアウトプットしています。デザインが得意!ブログのサムネイル、アイコンなど、すべて手作りです!よろしくお願いします!