あなたのお子さんは放課後どのように過ごしていますか?
- 友達と公園で遊んでいる
- 友達のお家に行って、遊んでいる
自分の子どもがクラスの子と仲良く遊んでいるのを見ると、親としてはなんとなく安心感を抱くものです。
しかし、放課後に遊ぶ友達がいないとなると、わが子に友達がいないのではないかと不安になるママもいるかもしれません。
ゲーム機やスマホとにらめっこしているお子さんをみると「たまには友達と元気に公園で遊んでくれたら安心するのに」と思うこともあるでしょう。
今回はそんな悩みを抱えるママへ、放課後に遊ぶ友達がいない原因とおすすめの放課後の過ごし方を紹介します。
お子さんに、放課後遊べるような友達がいるかどうか心配されている方はぜひ参考にしてみてください。
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放課後に遊ぶ友達がいない小学生ってなんか心配…
放課後に遊ぶ友達がいない我が子を見て、どことなく不安になるママは多いです。
さまざまな掲示板を見てみると、以下のように周りの子と比較して、焦っている親御さんがいます。
小2女子。
放課後、帰ってからずっと家にいる
友達と遊びに行ったりしない
学校でも休み時間は絵を書いたりしていて、あまり友達いないみたい
心配。
引用:https://mamastar.jp/bbs/comment.do?topicId=3976653
- 学校で友達と仲良くなれていないのかな…?
- いじめや不登校につながってしまうのでは…?
- 1人でいるとコミュニケーション力が育たないのでは…?
いじめや不登校など、まだ起こってもいないことに心配していると、「はぁ〜」と疲れてしまうこともありますよね。
しかし、放課後に友達と遊びに行くことがないからといって、大きな問題があるわけではないので、安心してください。
大きな問題ではない理由も含めて、次から小学生で放課後に遊ぶ友達がいない原因を3つ紹介します。
小学生で放課後に遊ぶ友達がいない原因①インドア派
小学生で放課後に遊ぶ友達がいない原因の一つ目は、インドア派のお子さんである場合です。
人にはそれぞれ個性がありますから、テレビやゲーム、読書など、自宅でもできる活動が好きなお子さんもいて当然です。
室内で遊べる活動は、ほとんど一人で完結する遊びなので、結果的に友達と無理に関わる必要がありません。
そのため、インドア派のお子さんは、友達関係が希薄になりやすい傾向にあります。
小学生で放課後に遊ぶ友達がいない原因②やることが多い
2つ目の原因は、やることが多いことです。
すでに習い事をやっていたり、学校から渡された宿題、家庭内でのお手伝いがあるお子さんは、結果的に友達と遊ぶ余裕がない可能性があります。
元々、友達と遊ぶのが好きなお子さんなのであれば、放課後にやらなくてはいけないことを親が調整する必要があるでしょう。
小学生で放課後に遊ぶ友達がいない原因③家でゆっくりしたい
3つ目の原因として、家でゆっくりしたいと考える小学生もいることです。
いまや、「ストレス」という言葉は、大人だけではなく小学生にも当てはまります。
- 苦手なクラスメイトとも、仲良く接さなくてはいけない。
- 先生の言うことは、きちんと聞かなくてはいけない。
このように、学校生活は、小学生にとってもストレスを感じる場面に溢れています。
そのため、学校で頑張ってきた分、帰宅後はゆっくり一人で過ごしたいと考える小学生もいるのです。
そもそも、友達って無理して作る必要があるの?
仮に、今、友達100人を作ったとしても、大人になってからも付き合いのある友達は1人くらいかもしれません。
親であるあなたも、小学生時代のクラスメイトと、現在どれくらいの交友があるのか、振り返ってみてください。
おそらく、子育てや仕事に追われる中で、小学生時代の友達に会うことはほとんどないでしょう。
そのため、将来の交友関係を見据えると、あなたのお子さんが現在、友達が少なくても何も問題はないということになります。
心配なことは、コミュニケーション能力が育たないこと
友達そのものが少ないことは問題ではありませんが、交友関係におけるコミュニケーション能力が育たないことはちょっと心配になってしまいますよね。
周りの人と上手に連携をとっていくのは、勉強ができることよりも仕事をする上では大切になります。
しかし、学校でコミュニケーション能力を培う上で大変なのが、子どもは人間関係を選べない事です。
仕事の人間関係は、転職することで自分で選ぶことができますが、一方で子どもの場合、転校や転籍などそう簡単にできる話ではありません。
もし、お子さんが学校での友達関係が苦手なのであれば、別の方法でお子さんのコミュニケーション能力を高められるように支える必要があります。
コミュニケーション能力を高めるなら、習い事がおすすめ
学校での人間関係を築くのが苦手なのであれば、習い事でコミュニケーションをする機会を作りましょう。
習い事には、考え方が近い人が集まってくるので、学校よりも友達は作りやすいです。
例えば、プログラミング教室であれば、周りの子どもたちもきっとゲームが好きで、あなたのお子さんもゲームの話で友達と会話に花を咲かせられるかもしれませんよね。
「類は友を呼ぶ」と言いますし、まずは仲間同士で好きなことを共有できる習い事から検討してみることをおすすめします。
まとめ:コミュニケーション能力を高めたいなら、習い事に挑戦しよう
放課後に遊ぶ友達が少ない場合の考え方について詳しく紹介しました。結論、友達が少なくても別に問題ありません。
ただし、友達関係で培われるコミュニケーション能力が欠如していると、生きる上で本人が苦しくなります。
そこで、おすすめなのが習い事を活用することです。習い事では好きなことを共有できる仲間と出会えるので、学校のクラスメイトよりも親密な関係を築きやすいでしょう。
もし、お子さんのコミュニケーション能力が育たないのではないか、と心配なのであればぜひ習い事を検討してみてはいかがでしょうか。