中学生も学校でプログラミングを学ぶ機会が増えてきました。
もっと勉強したいと思っても、どんなプログラミング言語を学べば良いのか、数がたくさんありすぎて迷ってしまいますよね。
そこで、今回の記事では中学生におすすめのプログラミング言語を3つ紹介します。
それぞれのプログラミング言語で、「どんなものを作り上げることができるのか?」も詳しくお伝えしますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
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中学生でプログラミングを学ぶのは当たり前になってきた
2021年から、中学校にプログラミング教育が義務教育に導入されて、プログラミングが馴染みあるものになってきましたよね。
まさか、国語、数学、理科、社会、英語の5科目だけやってればいいと思ってませんか?
これからの時代は、高校入試や大学入試にもプログラミングの知識が問われるようになってくるので、5教科と同じくらいプログラミングも真剣に取り組むべきです。
さまざまな技術革新についていくためにも、プログラミングの知識はこれから大人になる中学生こと持っていて当然の時代になるでしょう。
中学生がプログラミングを学ぶメリット
「プログラミングが義務教育になっているのはわかったけど、それって役に立つの?」と疑問に思う人もいますよね?
実は、プログラミングには以下の3つメリットがあるんです。
- 論理的思考力が高まる
- 受験にも役立つ
- 稼ぎに直結するスキルを身につく
それぞれのメリットを詳しく説明します。
論理的思考力が高まる
プログラミングを学ぶことで、論理的に物事を考える力が高まります。
なぜなら、論理的に考えなければ、プログラムは動かずに、ゲームなどの作品作りができないからです。
プログラミングを楽しむことで、自然と論理的思考力も高まります。
受験にも役立つ
プログラミングは、高校入試や大学入試にも活用されています。
例えば、子ども向けプログラミング教室のN Code Laboでは、プログラミングスキルを生かして慶応義塾大学や青山学院大学に合格した生徒を輩出しています。
そのため、プログラミングをやっておけば、志望校に合格する確率は高まります。
稼ぎに直結するスキルが身につく
プログラミングは稼ぎにつながるスキルです。例えば、高校卒業までにWeb制作できるスキルを身につけておけば、就職に苦労することはないでしょう。
また、正社員で働くことが正義の時代は終わりつつあるので、いきなりフリーランスで働くことも可能でしょう。
中学生におすすめのプログラミング言語①Unity(C#)【ゲーム開発】
ここからは、中学生におすすめのプログラミング言語を3つお伝えします。
一つ目のプログラミング言語は、C#(シーシャープ)です。C#を勉強する時には、Unity(ユニティ)というゲーム開発エンジンとセットで学びます。
Unityを勉強すれば、ポケモンGOやスーパーマリオランのような3Dゲームを誰でも作れるようになります。
自分だけのオリジナルスマホゲームを作りたい中学生は、C#を勉強してみましょう。
中学生におすすめのプログラミング言語②Python【機械学習】
二つ目のプログラミング言語は、Python(パイソン)です。Pythonは、大量のデータを一度に処理するプログラムを書きやすいです。
データを分析したり、人工知能を作ったりなど、さまざまな場面で応用の効きます。
将来、研究者になりたいと考えている中学生は、Pythonは統計分析に役立つので、学んでおくと良いでしょう。
中学生におすすめのプログラミング言語③JavaScript【Web制作】
三つ目におすすめのプログラミング言語は、JavaScript(ジャバスクリプト)です。
JavaScriptは、ホームページ内にアニメーションを作りたいときに役立つプログラミング言語です。
自分だけのホームページを作ってみたい!そんな中学生にはおすすめです。
なお、ホームページを作るとなれば、JavaScriptに加えて、HTMLとCSSも学ぶ必要があります。HTMLとCSSもセットで学ぶものだと捉えておきましょう。
早めに卒業した方が良いプログラミング言語
ここで紹介するのは、できればやらない方が良いプログラミング言語。やっていても、早めに卒業したほうが良いものをお伝えします。
小学校時代に学んだプログラミングの中には、よく『スクラッチ』がありますが、以下の画像に見覚えはありませんか?
このプログラミングは、マウス操作だけで簡単にできますが、ビジュアルプログラミングと呼ばれるものであって、実は本物のプログラミングではありません。
実際、スクラッチで仕事しているプログラマーはほとんどいないです。
仮に、現在スクラッチをやっていたとしても、先ほどお伝えしたUnityやPythonなどにゆくゆく移行していくことをおすすめします。
中学生がプログラミングを学ぶ方法とは?
さて、中学生がプログラミングを具体的にどのように学べば良いのか、その方法を3つお伝えします。
- 本
- 動画
- 教室
それぞれの学習方法を深堀していきます。
【本】安いが挫折しやすい
中学生向けのプログラミング参考書は、書店にたくさん置いてあります。
どれだけ高くても一冊3,000円程度で、お小遣いを少し貯めたら手が届く金額です。
しかし、本を読むのはかなり主体性が求められる活動で、最後まで読破できずに挫折してしまう可能性もあります。
【動画】わかりやすいが、中学生向けの教材が少ない
動画では好きなタイミングで再生と停止ができるので、わからない箇所をじっくり眺めてプログラミング学習をすすめることができます。
しかし、中学生向けの教材が少ないため、巡り合うことがないかもしれません。
【教室】すぐに質問できるが、月額料金が高い
プログラミング教室に通えば、わからないことはなんでもその場で解決します。プログラミング仲間にも巡り合えて、同じ中学生同士切磋琢磨することもあるでしょう。
ただし、毎月料金がかかるので、こればかりは財布と相談するしかありません。
辞めグセ防止ならオンラインプログラミング教室がおすすめ
勉強や部活に忙しい中学生でプログラミングを勉強してみたいのであれば、オンラインのプログラミング教室に参加することをおすすめします。
その理由として、以下2つがあります。
- 全国の優良なプログラミング教室の教育を受けることができる
- 家から一歩も出ずに受講できる
それぞれの理由を深掘りしていきます。
全国の優良なプログラミング教室の教育を受けることができる
オンラインであれば、北海道の田舎に住んでいても、東京の真ん中に住んでいても平等にプログラミング教育を受けることができます。
そして、地方では到底及ばない良質なプログラミング教室が都会にはたくさんあります。
あなたは、あまたある教室から「ここで勉強したい!」と子どもが思える教室を選べるのです。
そのため、「やるからには最高の教育を受けさせてあげたい!」と考えるのであれば、オンラインのプログラミング教室を選ぶべきでしょう。
都会では、良質なサービスではないとすぐに競争に負けてしまうので、どのプログラミング教室も切磋琢磨していますよ。
家から一歩も出ずに受講できる
中学生になると、授業時間も増えます。宿題の量は多いし、部活もある。もしかしたら、下の子の面倒を任せられてる中学生の子もいるでしょう。
このように、多くの中学生は忙しくて、プログラミング教室にわざわざ足を運ぶ余裕はありません。
一方で、オンラインであれば、家から一歩もできることなく、プログラミングを学ぶことができます。パソコンとインターネット環境さえあれば、誰でも受講できるので、やらない手はありません。
そのため、時間が足りないと悩んでいる中学生ほど、オンラインのプログラミング教室がおすすめです。
まとめ:プログラミングを学んで周りとの差をつけよう!
ここまで、中学生におすすめのプログラミング言語を3つ詳しく紹介しました。
プログラミングはこれからの時代、必要不可欠なスキルとなります。
実際に、2022年から高校からプログラミング教育が導入され、2025年の大学入試にもプログラミングが出題されるのは、既に決定事項です。
時代の流れを逃す前に、お子さんに今のうちにプログラミングに挑戦させてみてくださいね。