【早めに動こう】夏休みだけの放課後等デイサービスは都合が良すぎる?

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夏休みが近づいてくると、発達障害のあるお子さんを持つ親御さんは、こんな不安を抱えたことはありませんか?

  • 夏休みに家で一人留守番させることができない…。
  • うちの子でも充実した夏休みを過ごしてほしい…。
  • かといって、普通の学童ではうまく過ごせそうにもない…。

上記のように、発達障害のあるお子さんがいかに夏休みを充実して過ごすのか、今から心配ですよね。

そこで、療育施設である「放課後等デイサービス」が現実的なお子さんの受け入れ先になります。

しかし、放課後等デイサービスもいろんな種類がある上に、定員の関係で都合よく自由に利用できるとは限りません。

今回の記事では、夏休みに放課後等デイサービスを効率よく利用する方法や夏休みの居場所として放課後等デイサービスを探す方法などを詳しく解説します。

ぜひ、最後までご覧になってください。

夏休みだけの放課後等デイサービスの利用はできるのか?

先に結論を述べると、夏休みだけの放課後等デイサービスの利用は可能です。

ただし、放課後等デイサービスには1日の利用定員があるので、曜日によっては利用できない可能性もあります。

また、「都合よく夏休みだけ…」というのは、施設側としてもなかなか受け入れが難しい現実もあります。

そのため、夏休みが始まる前に、お子さんに合った放課後等デイサービスを探して、普段から利用していく必要があるのです。

次の章から、早めに放課後等デイサービスを探しておくべき3つの理由をお伝えします。

おつる

とても重要な内容ですので、絶対に夏休みに放課後等デイサービスを利用したいと考える親御さんは知っておきましょう!

夏休みだけ利用する前に放課後等デイサービスを探すべき3つの理由

夏休み前に放課後等デイサービスを探すべき理由は、以下の3つです。

  1. 他の親も夏休みに子どもを預けたい
  2. 定員がいっぱいになると受け入れてもらえない
  3. 放課後等デイサービスが合わないこともある

それぞれ、詳しくお伝えします。

 他の親も夏休みに子どもを預けたい

実は、あなたがお子さんを夏休みに放課後等デイサービスに預けたいと考えるように、他の親も同じことを考えています。

要は、早い者勝ちなのです。

早く行動する親御さんで、6月ごろから放課後等デイサービスへ連絡をして施設見学をします。

そして、夏休み前に契約を済ませて、夏休みに突入する前から少しずつ放課後等デイサービスに通わせるのです。

このように、他の親もあなたと同じように子どもを預けたいと思っているので、早めに行動する必要があります。

定員がいっぱいになると受け入れてもらえない

なぜ早めに行動しなければいけないのかといえば、放課後等デイサービスには1日の利用定員が決まっているからです。

多くの放課後等デイサービスでは、1日10人までとなっています。

そのため、どんなに希望したところで、定員がいっぱいであれば受け入れてもらえません。

だからこそ、早めに施設見学をして、契約を済ませる必要があるのです。

放課後等デイサービスが合わないこともある

運よく夏休みから利用できるように契約できたとしても、お子さんがその放課後等デイサービスと相性が良いかどうかはわかりません。

例えば、いざ通所してみるとお子さんにとってあまりにつまらないところであれば、行き渋りが始まる可能性があります。

夏休み中に行き渋りが起こると、親としても急に仕事の休みを取ったり、お迎えに行ったりなど、厄介です。

そのため、お子さんが放課後等デイサービスに慣れるために、夏休み前からデイを探して通所させておくことが重要だと言えるでしょう。

【注意点】夏休み利用で優先されるのはいつも利用するお子さん

夏休みだけ放課後等デイサービスを利用する注意点としては、優先されるのは夏休み以外の普段から利用しているお子さんという点です。

例えば、学校終了後にデイを週に5日間利用するお子さんは、もちろん夏休みも毎日通所したいと考えます。

いくら、「夏休みだけ毎日使いたい…」と希望したとしても、普段から毎日利用している人を断って、あなたのお子さんを受け入れることはないのです。

夏休みだけ単発的に利用したい人よりも、常連の利用者を優先するのは、当然の流れと言えます。

だからこそ、夏休み前から定期利用しておく(例:週1〜2日)ことで、定期利用日以外の曜日も空きがあれば臨時利用することができるのです。

重ねてお伝えしますが、夏休みに放課後等デイサービスに通わせたいなら、早めに施設を探すようにしましょう。

夏休みだけ限定で放課後等デイサービスを選ぶ上で大切なポイント

夏休みだけの放課後等デイサービスの選ぶとき、次の2つのうちどちらの考え方を大切にしているのか、よく考える必要があります。

  • 仕事優先でとにかく長く預かって欲しい
  • 短時間でも質の高い療育を受けて欲しい

あなたはどちらの考えで、放課後等デイサービスを選びたいでしょうか?

それぞれの考え方について、詳しく解説します。

仕事優先でとにかく長く預かって欲しい→「預かり型」を選ぶべし

「朝早くから夕方まで預かって欲しい」「送迎もやってほしい」

このような方の場合は、「預かり型」の放課後等デイサービスを選ぶことになります。

預かり型は、障害児向けの学童のようなところで、職員が遊びや勉強、食事の支援などの面倒を見てくれます。

位置付け的には療育施設ですが、”預かる”や”面倒を見る”要素が強く、集中的に専門的な療育を受けることは難しいです。

よほど、職員確保と研修に力を入れている施設でもない限り、1日10人程度の障害児が縦横無尽に移動する施設内では、療育よりも安全に過ごすことが優先されてしまうでしょう。

しかし、もしあなたが仕事優先の考えであれば、多少の質の低さを妥協してでも、預かり型の放課後等デイサービスで、長時間子どもに過ごしてもらわないといけない現実もあります。

そのため、「長時間預かってくれるのであれば、療育の質はそこまで問わない」と考える親御さんであれば、預かり型の放課後等デイサービスを選びましょう。

ただし、いわゆる「ダメな放課後等デイサービス」もあるので、いくら長く預かってくれるとは言え、慎重に選ぶ必要もあります。

下記の記事は、放課後等デイサービスの見極めポイントがわかる内容ですので、ぜひ参考にしてみてください。

短時間でも質の高い療育を受けて欲しい→「個別療育型」を選ぶべし

先ほどの預かり型は、場合によっては単なる託児所化してしまう可能性もあります。

「子どもに無駄な時間を過ごしてほしくない」「しっかり専門的な支援を受けてもらいたい」

このように考える親御さんは、「預かり型」ではなく、「個別支援型」の放課後等デイサービスを選びましょう。

個別支援型では、主に1時間だけの枠でしっかりマンツーマンレッスンを受けることができるため、療育的には有意義な時間を過ごすことができます。

預かり型のように、”預かる”要素はまったくありません。

習い事のように、苦手なことや得意なことをしっかり伸ばす療育を受けられることでしょう。

しかし、多くの場合、預かる時間は短く、送迎はしてもらえません。

そのため、「利用時間は短くてもいいから、質の高い療育を受けてもらいたい」と考える親御さんは、個別支援型の放課後等デイサービスを選びましょう。

自宅での過ごし方を充実させたいなら、習い事も検討すべし

週に5日間、放課後等デイサービスの利用を無理にさせる必要もありません。

お家時間が充実できるように、親の方で準備することも大切です。

その準備の一つとして、習い事があげられます。

最近は、オンラインでできる習い事も増えてきていますし、特に発達障害のお子さんほど苦手なことよりも得意なことを伸ばして、個性を活かす支援が大切です。

発達障害のお子さんにおすすめの習い事を下記の記事でまとめてありますので、ぜひ参考にしてみてください。

早いうちに居場所づくりも考えておこう!【SOZOWスクールがおすすめ】

出典:https://www.sozow-school.com/

発達障害のお子さんほど、学校以外の居場所を積極的に作っておくべきです。

今から考えたくはありませんが、いつお子さんが学校でのトラブルや学業不振を理由に、不登校になるかわかりません。

別に不登校が悪いわけではありませんが、社会との繋がりを何らかの形で残しておくことで、学校復帰も容易になります。

そのため、できるだけ早い段階から、居場所を増やしておくことが重要なのです。

もちろん、「放課後等デイサービスを探す=居場所づくり」なので、デイも重要な役割を担います。

しかし、あくまで療育施設なので、学校さながらの授業をしてくれるわけでもなければ、習い事のように得意をガンガン伸ばしてくれるわけでもありません。

そこで、おすすめなのがフリースクールでもあり習い事でもある『SOZOWスクール』です。

毎日オンライン上で自習室が開講されているので、アバターを使っていつでも出入り自由。

5教科だけではなく、プログラミングやデザインなどクリエイティブな習い事もまとめて受けられるので、お子さんの知的好奇心をバッチリ満たしてくれること間違いありません。

オンラインコミュニティにそこまで抵抗感のない親御さんであれば、ぜひSOZOWスクールを検討してみてはいかがでしょうか。

SOZOWスクールの詳細はこちら

【まとめ】夏休みだけ放課後等デイサービスを利用したいなら早めに探そう!

放課後等デイサービスは、発達障害のあるお子さんにとって、夏休みに過ごす最適な場所です。

しかし、定員や需要の関係で、都合よく夏休みだけ利用するのは難しい可能性もあります。

そのため、早めに施設見学をして、お子さんの居場所を確保しておく必要があるでしょう。

また、放課後等デイサービスだけではなく、習い事やオンライン療育、フリースクールなど多様な居場所を候補として考えておくだけでも、夏休みの過ごし方にバリエーションが生まれます。

ぜひ、本記事を参考にして、お子さんの夏休みの過ごし方が充実するように、放課後等デイサービスやその他のサービスの利用を検討してみましょう。

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おつる
2児の息子の専業主婦です。長男は、ややADHD気質がありますが、毎日奮闘中。夫が、発達支援の仕事をしていたこともあり、いつも勉強になります。日々感じたことを子育てで役に立つノウハウとして記事でアウトプットしています。デザインが得意!ブログのサムネイル、アイコンなど、すべて手作りです!よろしくお願いします!