- プログラミングスクールを探していると、N Code Laboという所を見つけた。
- でも、うちの子に合うのかわからない…。
上記のように、N Code Laboはどんな子どもにおすすめなのか、に気になったことはありませんか?
N Code Laboは、一般的な子ども向けプログラミング教室と異なって、かなり本格的なプログラミング教育に比重を置いているので、実は年齢が低いお子さんには合わない可能性があるんですよ。
そこで、今回の記事では、N Code Laboに通った方がお子さんの特徴を4つ紹介しています。
N CodeLaboに入会するために、ぜひ一読しておいてください。
Table of Contents
N Code Laboの基本情報
まず、N Code Laboがどんなプログラミング教室なのか、基本的な情報をお伝えしますね。
- 対象年齢:小学1年生~高校生
- パソコンの貸出あり
- 無料体験会あり
- 入会金:11,000円
- 月額:14,300円(※オンライン教室だと、33,000円)
- 通学コースとネットコースあり
- リアルの教室:新宿、秋葉原、横浜、梅田
それでは、次の章からN Code Laboを詳しく解説します。
どんな子どもにおすすめなのか、早く知りたい方は、4番目の見出しに飛んでくださいね。
N Code Laboの通学コースについて
通学コースの教室は、新宿、秋葉原、横浜の4カ所にあるN高等学校とN中等部の校舎です。
3Dプリンタや電子工作の機材や専門書が数多く揃っており、最新の教材、書籍、機材が使用することができます。
教室内は、清潔感と解放感が溢れる雰囲気で、コワーキングスペースに近いイメージです。
そんな通学コースでは、以下の2つのクラスを選ぶことができます。
- 小学1年生〜4年生を対象した【ジュニアクラス】
- 小学5年生~高校3年生を対象とした【クリエイティブクラス】
ジュニアクラス
ジュニアクラスでは、小学校のプログラミング授業でよく使用されるScratchを用いた簡単なゲーム作成を行います。
また、レゴブロックを組み立てた自作ロボットをプログラミングで制御することもできます。
ロボットプログラミングをやりたいお子さんは、手元に実物のロボットがなければできませんので、通学コースを必然的に選択することになるでしょう。
クリエイティブクラス
クリエイティブクラスでは、Unity、Pythonなど本格プログラミングを学ぶことができます。
ジュニアクラスのScratchよりも発展的なプログラミングを学習することで、高度なゲームやアプリ制作に挑戦可能です。
Unity、Pythonの詳細については、後の見出しでも触れていきます。
N Code Laboのネットコースについて
ネットコースでは、パソコンとインターネット環境さえあれば、全国どこでもZoom受講が可能です。
先生との1体1の個別指導を受けられます。
選べるコースは、以下の2つです。
- 小学5年生〜高校3年生までを対象とした【ゲームプログラミングクラス】
- 中学1年生~高校3年生までを対象とした【AIプログラミングクラス】
ゲームプログラミングクラス
こちらのクラスでは、Unityを使ったプログラミング学習を行います。
Unityとは、誰でも簡単にゲームを開発できるためのソフトのようなものです。
ポケモンGOやスーパーマリオランなどもUnityで作られています。
Scratchと違って3Dゲームを作れる上に、コードを書いて、キャラクターに複雑な動きをつけることもできます。
ちなみに、Unityを習得すれば、そのままUnityエンジニアとしての就職も可能となります。
私も、App StoreでUnityアプリをリリースするために、日々ゲーム開発中です。
AIプログラミングクラス
Pythonは莫大な数字データを処理するのが得意なプログラミングです。
使いこなせば、人工知能やWebサービスの開発をすることができます。
将来的には、Pythonエンジニアや大学における研究データ解析者にもなれるでしょう。
こんなお子さんにおすすめ①本格プログラミングを学びたい
さて、どんなお子さんにN Code Laboがおすすめのか、紹介します。
当てはまる方は、N Code Laboでプログラミングを学んでもらいましょう!
まずは、本格プログラミングを勉強したいお子さんにおすすめです。
N Code Laboでは、Scratchやロボットプログラミングなども、超初心者向けのプログラミングを用意していますが、やっぱりメインは本格プログラミングとなります。
N Code Laboで学べるUnityとPython、Swiftは、それぞれ実際のエンジニアがバリバリ使っている言語です。
義務教育ではそこまで踏み込まないですが、社会ではすごく必要とされているプログラミングを学ぶことができるのが、N Code Laboの大きな魅力です。
そのためScratchやロボットプログラミングに飽きてきたお子さんには、ピッタリのプログラミングを学べることでしょう。
また、高校卒業後すぐにエンジニアとして就職したいと考えるお子さんにもおすすめのプログラミング教室と言えるでしょう。
こんなお子さんにおすすめ②大学進学に役立てたい
次に、大学進学に役立てたいお子さんにもN Code Laboはおすすめです。
N Code Laboは、プログラミングスキルを生かして大学受験に合格した生徒を輩出しています。
例えば、2018年と2019年では、慶應義塾大学や青山学院大学などに、AO入試または推薦入試で合格した生徒がいました。
実は、プログラミングで大学受験に合格するのは、珍しいことではありません。
例えば、東京大学(教養学部や理学部)や京都大学(全学部共通)では、日本情報オリンピックや国際情報オリンピックなど、プログラミングに関するコンテストに入賞すれば、推薦入試の受験条件に該当します。
このように、プログラミングの実力さえあれば、希望する大学に合格することも夢ではないのです。
そのため、大好きなプログラミングスキルを伸ばして、進学に役立てたいと考える方には、N Code Laboはおすすめとなります。
令和4(2022)年度 東京大学学校推薦型選抜 学生募集要項
令和4年度京都大学特色入試学生募集要項
こんなお子さんにおすすめ③N高に入ろうか迷っている
次に、日本で一番の生徒数を誇る通信制高校のN高にお子さんを入れるか迷っている場合も、N Code Laboはおすすめです。
N高は、プログラミングや社会貢献活動など、既存の授業にとらわれない斬新なカリキュラムを組んでいることで、魅力たっぷりの学校。
ただし、通信制高校に入れるとなると、リアルな人間関係を築けないのではないか…家にずっと引きこもってしまうのもな…といろいろ心配な点があります。
そのため、子どもに合っていそうでも、N高に入れる勇気が持てない場合もあるでしょう。
そこで、N高の教育システムを共有しているN Code Laboに行けば、普通学校に通いつつ、N高教育を受けることができるので、良いとこ取りになります。
合わないなと思えば、高校と違って、すぐ辞めることもできます。
また、やっぱりN高に行きたいとなれば、いつでも転校可能です。
そのため、N高の教育に部分的な触れたいと思っているお子さんがいれば、N Code Laboを利用する価値はあると言えるでしょう。
こんなお子さんにおすすめ④発達障害や不登校
最後に、発達障害や不登校のお子さんの可能性を伸ばしたいと考えている場合も、N Code Laboはおすすめです。
発達障害のお子さんの中には、既存の教科学習と相性の悪い子もいます。
国語や算数が嫌いでも、プログラミングは好きだというお子さんも多いので、お子さんの可能性を信じたい親御さんは一度試してみても良いでしょう。
また、不登校のお子さんも同様に勉強以外でその子の可能性を伸ばしてあげられるでしょう。
さらに不登校の場合は、N Code Laboがその子の居場所の一つになります。
居場所が多い方が、精神的に安定するので、もしN Code Laboの雰囲気がお子さんに合っているのであれば、通わせても良いでしょう。
【注意】こんなお子さんにはN Code Laboはおすすめしない
実は、こんなお子さんにはN Code Laboは向かないお子さんもいます。
以下のどちらかに該当する場合は、N Code Laboの入会は控えた方が良いです。
- ロボット制作を頑張りたいお子さん
- 重度な知的障害のお子さん
それぞれの理由を詳しく紹介します。
ロボット制作を頑張りたいお子さん
N Code Laboの強みは本格プログラミングであって、ロボットプログラミングではありません。
たしかに、レゴブロックを用いたプログラミングもありますが、あくまで小学校低学年向けです。
ロボット制作を軸として、プログラミングも頑張っていきたいとお子さんは、N Code Laboではなく、Crefusの上級コースやLITALICOワンダーのデジタルファブリケーションコースなど、ロボット系に強いコースを選びましょう。
重度な知的障害のお子さん
N Code Laboで教えるプログラミングは、抽象的な概念を理解できなければ、思ったような学びにつながりません。
そのため、重度な知的障害を持つお子さんは難しいです。
代わりに、LITALICOワンダーのロボットクリエイトコースやワンダーボックスなど、視覚的な理解でプログラミングの考え方に触れる機会を用意してあげましょう。
N Code Laboの評判は?
ここで、N Code Laboの評判を確認していきましょう。
まずは、公式サイトの生徒と保護者の声を見てみます。
「unityは難しいやつ」と思っていましたが、とても興味深く、ためになることが多いのでとても楽しいです!【ネットコース中学2年⽣ ⽣徒】
引用:https://n-codelabo.jp/feature/voice/
一見難しそうなUnityに挑戦できて、楽しかったようですね。
学校の授業で少しやったことがあるのですが、適当にやっているのである程度ちゃんと教えてもらいたいなと思っていたので体験できて良かったです。【通学コース小学6年生 生徒】
引用:https://n-codelabo.jp/feature/voice/
学校の授業だけだと、物足りないお子さんもいるようです。きちんと教えてもらって満足したようですね。
ゲームが好きというただそれだけにとどまらず、プログラミングという世界を知り興味を持ってくれたこと、先生のおかげと思います。ありがとうございました。【通学コース中学2年生 保護者】
引用:https://n-codelabo.jp/feature/voice/
ゲーム好きを生かして、プログラミングに打ち込むことができたようです。ゲーム以外の興味が広がるのは、親としても嬉しいですね。
分からないところを自分で質問できるようになり、プログラミング以外でも良い経験をさせてもらっています。【ネットコース中学2年生 保護者】
引用:https://n-codelabo.jp/feature/voice/
プログラミング学習を通して、質問力や主体性を高めることにつながっているようです。単なるスキルだけではなく、心も育つのはありがたいことですね。
次に、Twitterでの評判を確認しましょう。
あまり、評判がありませんでしたが、1番に楽しく過ごせたとの声が多かったです。
お子さん自身が笑顔で過ごせることが、プログラミング教室を選ぶに当たって大切だと言えるでしょう。
N Code Laboの申し込み方法
N Code Laboには、無料体験が用意されています。
その申し込み手順は以下の通りです。
- 通学コース用の無料体験申し込みフォームを選択
- 新宿、秋葉原、横浜、梅田のいずれかの教室を選択
- 体験希望の講座を選択
- 氏名や住所など基本情報を入力して送信
- ネットコース用の無料体験申し込みフォームを選択
- 氏名や住所など基本情報を入力して送信
新宿、秋葉原、横浜、梅田のいずれかの教室に通える場合は、通学コースを選ぶと良いでしょう。
オンラインで自宅から受けようと思っている方はネットコースを選択しましょう。
まとめ:子どもの個性を伸ばすならN Code Laboがおすすめ!
ここまで、N校の教育システムが導入されているN Code Laboについて詳しく解説しました。
どのような教室にも、お子さんに合う合わないがあります。
本記事では、どのようなお子さんにおすすめなのか4つに分けてお伝えしましたが、1つでもお子さんの状況に該当しているのであれば、ぜひ体験会に参加してみてください。
最後に、どのようなお子さんにおすすめなのか、改めて載せておきます。
- 本格プログラミングを学びたい
- 大学進学に役立てたい
- N高に入ろうか迷っている
- 発達障害や不登校