今回の記事では、子ども向けプログラミング教室である『LITALICOワンダー』のコースや料金、口コミなどを網羅的に解説する内容となっています。
LITALICOワンダーを検討するにあたって、以下のような疑問を抱いてはいませんか?
- うちの子には、どんなプログラミング教室は何があるんだろうか?
- LITALICOワンダーって何がすごいんだろう?
- LITALICOワンダーって怪しくない?
プログラミング教室を探していると、上記のような疑問が湧いているのではないでしょうか?
そこで、本記事では、LITALICOワンダーで学ぶとどんないいことがあるのかを解説します。
ちなみに、デメリットも多いLITALICOワンダーなので、その辺りも包みかくさず、紹介していきます。
Table of Contents
そもそも、LITALICOワンダーとは?
LITALICOワンダーは、年長児〜高校生までを対象としたロボット・プログラミング教室です。
運営母体の会社は、発達障害者支援を主な事業としています。
例えば、児童発達支援や放課後等デイサービスを運営する『LITALICOジュニア』や障害のある人の就労支援を支える『LITALICOワークス』などのサービス提供を全国的に広げています。
一貫して、発達障害など生活に何かしらの困難を抱える方を支えるプロ集団で構成されているのが、LITALICOワンダーのロボット・プログラミング教室。
そのように、子どもの特性に十分配慮しながらロボットとプログラミングを勉強できる教室が、LITALICOワンダーと言えます。
LITALICOワンダーでは、どんなものづくりをするの?
LITALICOワンダーの公式サイトを見てみると、まず一番最初に「IT×ものづくり」と目に入ってきます。
「一体どんなものづくりができるのか?」は、親としても子どもしても気になるところですよね?
結論、LITALICOワンダーでは、ロボットとプログラミングを使って、さまざまなものづくりを行います。
作品の一例は以下のとおりです。
- サッカーのPKGやドリブルで遊べるロボット
- 自動掃除ロボット
- 回転寿司ロボット
- モーターカー
- 脱出ゲーム
- シューティングゲーム
- RPGゲーム
- タイピングゲーム
その他にも、3Dプリンター作品や3Dゲーム、ホームページなどさまざまなものづくりができますよ!
どのコースを選ぶのかによって、ロボット系の作品なのか、プログラミング系の作品なのか、が大きく変わってきます。
もっとLITALICOワンダーに通学する生徒たちの作品を見てみたい方は、リタリコワンダーの作品集をご覧ください。
LITALICOワンダーの3つの特徴は?
LITALICOワンダーは、大きく以下3つの特徴があります。
- 発達障害児に対応
- リアル教室が多い
- コースが豊富
では、それぞれの特徴を確認してきましょう。
発達障害児に対応
LITALICOワンダーでは、発達障害児支援のノウハウが、プログラミング指導に応用されています。
そのため、どんな特徴を持つお子さんでも、プログラミングを学ぶことができるのです。
そして、発達障害のお子さんが今からプログラミングを学ぶことで、高校卒業時にすでにプログラミングスキルがある程度身についていることでしょう。
つまり、障害があっても納税者となって、社会のために貢献できる人材になることができます。
リアル教室が多い
LITALICOワンダーは、東京、神奈川、埼玉に計18のリアル教室を展開しています。
- 東京:渋谷、渋谷(中目黒サテライト)、青山、三軒茶屋、池袋、蒲田、赤羽、秋葉原、水道橋、押上、立川、町田、吉祥寺
- 埼玉:大宮
- 神奈川:川崎、横浜、横浜桜木町
- 新着情報:新宿サテライトとたまプラーザに教室オープン(2022年6月予定、体験会随時受付中)
講師から直接ロボット製作を教えてほしいお子さんは、リアル教室に足を運んでみるとよいでしょう。
もちろん、オンライン教室も開催されているので、全国各地から受講可能です。
コースが豊富
LITALICOワンダーのコースは、以下5種類あります。
- ロボットクリエイトコース
- ロボットテクニカルコース
- ゲーム&アプリプログラミングコース
- ゲーム&アプリエキスパートコース
- デジタルファブリケーションコース
コース名にもあるように、ロボットを作りたいお子さんは、「ロボットクリエイトコース」や「ロボットテクニカルコース」がおすすめです。
また、プログラミングを頑張りたいお子さんなら、「ゲーム&アプリプログラミングコース」や「ゲーム&アプリエキスパートコース」が良いでしょう。
なお、3Dプリンターやレーザーカッターなど、電子工作をやってみたいお子さんなら、「デジタルファブリケーションコース」を選択することになります。
LITALICOワンダーの料金はいくら?
LITALICOワンダーでかかる料金は、以下の2種類です。
- 入会金:16,500円(初月だけ)
- 月額料金:コースによって異なる
例えば、ロボットクリエイトコースなら、月額29,700円(月4回)です。
一回90分の受講料は、7,425円となります。
ちなみに、LITALICOワンダーは、月に最大8回受講できるので、ロボットクリエイトコースだと、59,400円(月8回)となります。
他のコースの授業料を知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
LITALICOワンダーオンラインの料金は?
LITALICOワンダーは、オンライン教室も開催しているので、関東圏に住んでいなくても、全国各地から受講することができます。
オンラインもリアル教室と学ぶ内容は同じなのですが、授業時間が90分→60分と短縮されるので、授業料も安いです。
例えば、ロボットクリエイトコースであれば、月額23,100円のところオンラインでは、22,000円(月4回)となります。
その他にも、オンライン教室は、リアル教室での授業と異なる点があります。
東京、神奈川、埼玉以外の在住の方は詳細はこちらの記事を参考にしてみて下さい。
LITALICOワンダーの評判は?
さて、LITALICOワンダーの評判についてですが、良い評判もあれば悪い評判もあります。
それぞれの評判を公式サイトとTwitterから確認してみましょう。
良い評判
好きな事にのみ熱中し、通常の学習にはあまり関心を示さないのですが、今回初めてゲームプログラミングコースに参加し、家でも取り組むほどScratchにはまっているようです。
ブロックを組み立てたり、パソコンでゲームをすることは好きでしたが、ゲーム以外にパソコンを操作して自分で何かを作ることが出来るようになるなんて、本当にびっくりしました。
本人がとても楽しみにしているので、今後も継続してプログラミングの授業は受けさせてあげたいです。
引用:https://wonder.litalico.jp/case/parents/(LITALICOワンダー公式サイトより)
LITALICOワンダーでプログラミング熱に拍車がかかり、自宅でも取り組むほど熱中するお子さんもいるようですね。
苦手なことよりも、好きなことを伸ばしていくほうが、その子がもっと輝やくでしょう。
発達障害のあるお子さんでも、その子のペースに合わせて柔軟な対応をしてくれているようですね。
障害児支援が専門のLITALICOワンダーならではの指導方法と言えます。
悪い評判
LITALICOワンダーがすごい気になる…
— ゆーみ (@coo12450) April 23, 2021
月額高いから通えないけど、体験行ってみたい…
でもコロナだから控えたい…
オンライン体験あるけど、やっぱ教室で体験してみたい…
こんなこと思ってる間にこどもどんどん大きくなってく…
月額料金が高いので、利用を躊躇される方がやはり多いです。
決して安い金額ではないので、お財布と相談してください。
それでも子どもにとって大切な経験だと判断すれば、利用してもよいでしょう。
そもそも、プログラミングにそこまで興味を持たないケースもあります。
実際にやってみたけど、ロボットやプログラミングに夢中になる様子がなければ、月額料金が高く感じてしまうのは仕方ありません。
ただし、始める前から、ロボットやプログラミングに興味がないと判断できないので、まずは無料体験や2~3回授業受けてみると良いでしょう。
LITALICOワンダーには、上記以外にも多くの口コミが寄せられています。「LITALICOワンダーに通って、子どもにどんな変化があったのか?」などもっと具体的な感想を知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
【他社比較】LITALICOワンダーと似たプログラミング教室は?
ここまで、LITALICOワンダーのことを中心に紹介してきましたが、似たようなプログラミング教室は、すでにたくさんあります。
代表的な2社と比較して、料金や学べる内容を確認してみましょう。
入会金 | 月額料金 | 学べる内容 | リアル教室 | |
LITALICOワンダー | 16,500円 | 22,000円(月4回)〜 | ロボット、プログラミング、電子工作 | 関東圏を中心に19校 |
Tech Kids School | 0円 | 13,200円(月3回)〜 | プログラミング | 渋谷校 |
ITeens Lab | 18,700円 | 13,200円(月4回)〜 | プログラミング、動画編集、Webデザイン | なし |
他社と比べてみると、LITALICOワンダーの月額料金は、最低でも17,600円となっており、お手頃な価格とは正直言えません。
お子さんがに発達障害がない限り、ITeens Labなど、月額料金をグッと抑えたプログラミング教室にする方が賢明です。
しかし、LITALICOワンダーは料金こそ高いですが、学べる内容がロボットや電子工作まで揃っています。
さらに、リアルな教室が19校まであるので、発達障害があってオンラインだとどうしても難しいというお子さんにも対応可能です。
そのため、お金がかかっても子どもの可能性を伸ばしてあげたい!と考える親御さんにとって、LITALICOワンダーは希望の教室とも言えるでしょう。
LITALICOワンダーの入会方法は?
入会の流れは、上図の通りです。
まずは、無料体験授業に申し込んで、実際に授業を受けるところから始まります。
ちなみに、無料体験授業に参加しなくても、即入会できますが、無料なので受けておいて損はないでしょう。
無料体験授業の後、運営スタッフから気になるコースやカリキュラムの詳しい説明があります。
この説明を聞いた上で、受講希望する場合は、入会手続きとなります。
手続き後、授業頻度や曜日、時間が決定するので、次回から受講開始です。
LITALICOワンダーの退会方法は?
LITALICOワンダーの退会方法は、上図のとおりです。
やり方としては、とてもシンプルで、所属する教室に退会したい旨を伝えるだけです。
ただし、退会受理には退会届を提出する必要がありますが、その日付が10日までに完了させるか、11日以降に完了するかで、退会日が1ヶ月ずれてしまいます。
仮に退会日が一ヶ月後ろにずれると、授業料も1ヶ月分余計に払うことになります。
そのため、退会の意志が決まった時点で、なるべく早く退会届を提出するようにしましょう。
LITALICOワンダーでは無料体験を2回も受けられる!
LITALICOワンダーでは、無料体験授業を開催しています。
「子どもがLITALICOワンダーで楽しんでやっていけるのか?」を判断するにも、無料体験授業に参加したほうが良いです。
ちなみに入会の意志が固まっていたとしても、基本的には無料体験授業を受ける必要があります。
実は、LITALICOワンダーでは最大2回まで無料体験授業を受けることが可能。
一度受講して、そこで入会をするか否かを決めましょう。
たいていのロボット・プログラミング教室は1回だけの無料体験なので、2回も受けられるとはお得ですね!
まとめ:LITALICOワンダーは質の高いプログラミング教室
ここまで、LITALICOワンダーの概要や評判、入会・退会の方法を詳しく解説しました。
LITALICOワンダーは、もともと障害児の自立支援などを行う放課後等デイサービスを全国的に展開する会社が運営母体です。
そのため、LITALICOワンダーのカリキュラムは、どんなお子さんでも楽しくロボット・プログラミングを学べるように、完全オーダーメイドになっています。
「うちの子はうまくやっていけるのか…」と心配であれば、LITALICOワンダーにまかせてみてはいかがでしょうか。
幸いなことに、LITALICOワンダーでは、無料体験授業を最大2回まで受けることができます。
これを機に、ぜひ無料体験でお子さんの反応を確かめてみてください。